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呼子のイカで観光客向けビジネスを考える・・・

九州のイカどころといえば
呼子のイカが有名ですよね。

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特にイカ好きではないのですが
せっかく佐賀にきたのであれば
イカ食って帰らねば・・・

なんという『ついで』食でしょう・・・
いつも流行ってるお店に行った時は
席数と客単価を割り出す癖のある俺・・・

お店の看板メニューと単価と
それを提供するスタッフの割り当てと
数・・・

継続する、もしくは多店舗展開する
には何が必要なのか?

意外にそんなにうまくなくても流行ってる
お店もありますから客層も見渡すわけです(不審者)

自分で飲食店をやるならどんな店が流行るか?
人件費やランニングコスト
スタッフ教育はどんなカリキュラムが
作れるか?

焼肉屋やお好み焼屋のように
お客さんが調理するのか?

熟練の職人が必要なのか?

ここ数年のお店運営は
スタッフ教育にかなり手間を取られそう
なので、代わりのきくサーブスなのか?

ここが一番のポイントのような気がします。

さて、今回呼子でイカを食べようと
ネットで検索しお店に向かったのですが
あいにく休み・・・

ネットに不定休とは書いてありましたが
平日でしたしまさか・・・

とは思いましたが、そのまさかでした(泣)

幸い近くに数店あったのであまり期待は
せず入店。

おすすめのイカの踊り食いを注文し

待っているとイカのお刺身が・・・

踊り食いというとイメージはタコ踊り
ならぬイカ踊りをイメージしてましたが

テーブルに置かれても動かず・・・

スマホを片手に指で触るとすこーしだけ
動いてくれました。

イカ刺しでもほとんど動かないんだね・・・

と、ぽつりと声にでたんですが

すかさず定員さんがイカも寒いと

あまり動かんのですよ♪

と説明してくれましたが

この日15度くらいで上着入らず・・・

そんなに寒くなかったせいか

その切り返しは違うだろと

心の中でつぶやいてしまいました。。。

イカのヒレ?の部分とゲソの部分は
刺身で食べれないようになっていて

刺身を食べた後ゲソの部分と一緒に
天ぷらにしてくれるとのこと・・・

できれば一緒に食べたかった・・・

(最初にいえば良かったのかな)

ゲソにしてもらった天ぷらも

衣満載でせっかくの新鮮さが台無し・・・

そんなつもりはないのでしょうけど
観光客向け商売の気がしてなりません(笑)

まぁ、もう2度と行くことがないようなので

別に良いのですが、職人さんの発想が

好奇心ないのか、経験の浅い職人さんなのか

定かではありませんが

『イカ刺しを美味しく食べてね♪』という

生き物を捌くという盛り付けでもないし

日本食の目で見て楽しむ、食事の時間を

楽しんでもらうという心遣いみたいなものは

一切感じられませんでした・・・

人の振り見て我が振り直せではないですが

ちょっとしたことで人に与える印象というのは

すごく変わってくるのだなと再確認。

前日に食べたお店の料理とサービスが最高だった

せいもあってか悶々とした1日になりましたとさ。

観光客ビジネスや商店街のビジネスが廃れたり

集客に困ったりする理由ってのが

なんだか分かる気も・・・

ほっといても客が来るというのは

人間の怠慢になるのですよね。

前回の北海道のおみやげ物屋さんのおじさんの

客引き文句も今でも思い出しますが

あれは本心なのか?

ある程度の集客パターンを客層見て

使い分けてるのかな?

など考えてしまいます(笑)

あのおじさんの声かけは一体なんだったのか?

月一くらいで通っておじさんのテクニックを

学びたいものです。

鮮度もテクニックもバランスが大事なんですよね。

引っかかったと思うと悔しいですが(笑)

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