続・マッチングアプリ体験2023《愚痴9》

先日あんなことがあったばかりで、あまり気乗りはしなかったが、事前に約束していたのもあり、懲りずにwまたひとりの女性と会ってきた。

少し上の、ほぼ同世代。アプリ内でのやり取りは良好。以前、別の女性に「LINEへの移行は会ってから」そう断られた経緯もあって、こちらからは尋ねず、相手から希望もなかったので、すべてアプリ内。LINEにはブロック(拒絶)機能があるとはいえ、わりとオープンな女性もいるし、この辺は人によりけりだ。まぁアプリの契約期間内であれば、こちらも特に問題はない。

都内で待ち合わせ後、小洒落たカフェへ。会うなり相手から「落ち着いてるねぇ」の一言。‥これは色々な捉え方があるけれども、私が受けた印象はネガティブ。口調からなどではなく、ファーストインプレッションで「落ち着いてる」は、おもっていたより(私が)老けていたか、見た目が地味だったかw なにより、それが彼女の顔に出ていた、気もした。

相手は事前に写真をもらっていたのもあって、ほぼイメージどおり。敢えて私のほうも言わせてもらえば、少し地味な感じは受けた。前回のヤロー(怒笑)とちがって、普通に話せる人。けっきょく、これが一番。何かを尋ねれば返ってくるし、こちらに質問もしてきたり。概ね仕事の話や互いの近況など。残念ながら共通の趣味はなかった、かな。

途中、どこか別の店に移動したいような発言が相手にあった。申し訳ないが、そうしないよう同じ店に居座った。通常なら、そこから居酒屋やバーなどに繰り出すのが「オトナの流れ」なのだろうが。いや、これ以上彼女にお金と時間を使うのがもったいない気がしていたのである。‥この辺、男はしたたかというか悪く言えば計算高いというか(苦笑)

お互いさまの可能性が濃厚だが、やはり、私のほうもタイプではなかった。話をしていてもどうもノッてこない。アッチもまったく反応しない(笑)。こればかりは人間どうしようもない。かといって、前回のヤロー(怒笑)のようなつまらなそうな仕草は出さなかったつもりだし、沈黙を避けるよう一定の努力はした。

帰宅ラッシュになる前、未来のない相手とデートをするくらいなら夜、家でナイターを観ていたかったのでw夕方には帰宅。どう切り出そうか迷ったが、そこはお互いオトナ‥ 暗黙な了解のバイバイ。

安くはない飯代を持ったので、お礼メールはあくまで受け身。これは私のポリシー。来なかったら、それまでの人ということで。一応お礼らしきメールは来た。こちらが受け応えて終了。今後、やりとりを続ける予定はない。

うん、我ながら『上手く行かなかったバージョン・オトナ編』ではなかったか。どちらも傷つかず、イヤな思いをしたりせず、ごく自然な形で終われたと思う。できれば常にこうありたい。

ご新規さんを探すのはもうさすがに辞めたが、現在進行形でLINEのやりとりしているアプリ発の異性が、あと2、3名いる。彼女たちと何か進展があれば、また報告してみたい。


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