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ステーションワゴン。

これは車のボディタイプのひとつ。

よく似たタイプにハッチバックが
あるけれど、違いは全長です。

全長が5m近くあり大きくて、
ヒトもモノも十分に運べること。

それでいて、セダンをベースにした
低重心の安定した乗り心地であること。

この全長とセダンベースの2点が
ステーションワゴンを特徴づけます。

サーフィンとかする人には
最高のボディタイプ。

モノをちゃんと運べるのに
ミニバンと違って安定走行だから、
長時間の運転も疲れない。

高速道路でバビューンと長距離移動など
なんのそのです。

その他、長さのあるモノや
多くの旅荷物を運ぶ人で、
かつ長距離の移動をよくする人には、
ステーションワゴンがピッタリです。

このタイプの唯一の欠点は、
死角が多いこと。

後ろも長いし、
ボンネットも長いし、
視線も低い。

エンジンルームが大きいということは、
その分パワフルではあるし、
衝突した時の安全性は高いものの、

運転に自信のない人は、
慣れるまで怖いかもしれないです。

特に、細くて入り組んだ道での
使用には向いていません。
たぶんかなり曲がりにくい。

何にせよ、
バックカメラやセンサーがあると
随分と安心かな。

ちなみに、ステーションワゴンの
全長を短くして、
取り回しをしやすくしたら、

コンパクトカーの域に入る
ハッチバックになります。

アクアとかノートとか。

そして、荷室の大きさは維持しつつ、
セダンベースの安定感を取り除くと、
それはミニバンになります。

また、最低地上高を上げ、
走破性と見た目のスポーティさ
を加えると、
それはSUVになります。

ハリアーとかRXとか。

みんな一長一短。
面白すぎる。


追記:

高速道路での長距離移動を
よくするなら、
ガソリン車でも問題なし。

なぜなら、モーターは高回転になると
理想とは逆向きの電流が発生して、
その分がエネルギーロスに。

HEVやBEVでは
燃費が落ちてしまいます。。

高速道路みたいなシーンは
ガソリンエンジンの方が得意です。

追記:

ステーションワゴンは、
ヨーロッパで人気のボディタイプ。

そのため、外車の方が
バリエーションが豊富です。

車名にツーリングと入っているのは、
ステーションワゴンである時が多く、

日本車で
代表的なステーションワゴンは、

レヴォーグ、
カローラツーリング、
MAZDA6(旧アテンザ)。

そんなに量は多くありません。

ステーションワゴンに乗るなら、
外車も視野に入れるのがオススメ。

というか、日本で
ステーションワゴンがピッタリな
車の乗り方ができるって
本当に貴重なことだから、

ぜひ外車のステーションワゴンを
乗り回してみて欲しいなあと、
個人的には思いました。

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