2021年、振り返り

今日が仕事納めで、いよいよ年末だな～としみじみ思っています。
まだ年賀状書いてないし、大掃除も体調不良でスルーしちゃってますが、どうにか2021年、それなりに生きてこられたと思います。

2021年、振り返ってまず思い出したのは、6月からずーーーーーっと調子が良くないということ。
半年体調不良だと、どうしても真っ先に思い出してしまいます。

季節の変わり目と梅雨と寒さが苦手なのでそもそもが生きにくいのですが、今年は特に梅雨が長かったり、酷暑が10月まで続いたり、秋がなく急に寒くなったりと、目まぐるしく季節が巡っていきました。
簡単に言うと、私が唯一調子の良い23～27℃くらいの秋がほぼなかったせいで体調を整える暇がなかったのですよね……。
ここまで不調を引きずるのって数年ぶりなので、いろいろ漢方を飲んだりして過ごしていました。

体調が整わなくて仕事もつらくなりましたね。ちょっとネガティブな内容が続きますね。スミマセン。

私、もともと人付き合いって得意じゃなくて。物心ついた頃から女の子同士の噂話とか、ファッションの話とか、トイレでおしゃべりとか、お世辞を言い合ったりとかに馴染めませんでした。
気づいたときには男の子とボール遊びをしたり、ゲームをしたり、ボカロやニコ動の話で盛り上がったり。
社交辞令や冗談なんかも好きじゃないので、自分を繕わなきゃいけない関係や、嫌なことがあっても表面上にこにこして裏で舌を出すような関係って何が楽しいの？何のメリットがあるの？と思ってしまって。
理想は、現地集合で集まれる奴だけ集まって遊んで、時間が来たらハイサヨナラ～、じゃあまた今度集まれる時に！みたいな関係なんです。

私の職場は良くも悪くも女性しかいない環境だったので、いろいろと噂話や同僚の悪口なんかも聞いたりしました。
顔を合わせるとにこにこ接しているのですが、なんかそれがすごく不気味だったんですね。女性同士では珍しくもなんともないことだと思うのですが、私に向けられた笑顔の裏では私の悪口も言われてるんだろうな～と。
体調不良も相まっていよいよ無理……となってしまったので、退職も視野に入れているところです。
不安と緊張でクラクラフラフラしながら無理して働かなくてもいいかなって。

あとは、Twitterでの交流、空虚な評価、同調圧力、相互監視がしんどくて自サイトを作りました。
今、Twitterは鍵を掛けて絵の進捗とサイトの更新情報を投稿するだけになっています。

更新情報投稿のためにたまにTwitterを覗くのですが、私の投稿に反応をくださる方は片手で数えられるくらいになり、いつもだいたい同じ方（ありがたくも以前から私の性格含め、好きだと言ってくださっていたばかり）になりました。
最初はフォロワー数に対して反応の無さにさみしさもありましたが、自サイトを作った理由の一つに「URLを踏むひと手間を掛けても私の作ったものを見たいと思ってくれている人に届いてほしい」という気持ちもあったので、今はその思いが叶って嬉しく思います。

わがままかもしれませんが、私だって絵描き以前にひとりの人間です。
悲しいこともあれば嬉しいこともあるし、怒ることだって泣くことだってあります。好き嫌いだってあるし、受け入れられること、受け入れられないこともあります。
しかし、Twitterは規約やマナーを守れば何をつぶやこうが自由な場所だと思っていましたし、個人的にはフォロイーが何をつぶやいていようが「こういう人なのだ」で静かに自衛をしていました。
「絵描きの自我はいらない」とか、「日常ツイがあってもいい」とか、「ネガティブな人はいらない」とか、「ヲタ垢で恋人や家族や子供の話は見たくない」とか、たびたびRTで回ってきては身動きが取れなくなっていきました。
正直、他人にとやかく言われたくないし、他人のご機嫌を取るために生きてるんじゃないし、絵描きに限らずSNSで作品つくってる人が自動給餌器みたいに思われているのしんど。というのが私の思いです。
画面の向こうにはあなたと同じいろんなものを抱えた「人間」がいるんですよ、って言いたい。

2021年、いろんな壁にぶつかって方向転換をたくさんしました。
時に立ち止まり、憤り、落ち込み、私にとっては試練の一年だったように思います。
しかし、2021年、決して悪いことばかりではありませんでした。
今年いろんなものを辞め、また、新たに始めました。
来年以降は今年始めたことの軌道修正をしつつ、充実させていく日々の始まりです。
自分のペースを崩さず、適度に人に頼りながら、生きていこうと思います。
2021年は人間としてちょっと成長できた一年でした。

詰めが甘い私なので、あと数日、気を抜かずにいこうとおもいます。