中山11RフェアリーS 2024/01/07(日)

まず過去のレース映像から傾向を読み取っていく

• 2023年　1:34.3

  • 1着馬キタウィングは後方から内ラチ沿いを縫って差し切り勝ち

  • 2着馬メイクアスナッチも後方よりの中団から直線大外出して差し切り

  • 3着馬スピードオブライトは番手追走でそのまま粘り勝ち

  • 4着馬は後方から外に出すのが遅れて大外から差して4着

  • 内も伸びるし外はもっと伸びる感じ

• 2022年　1:35.2 

  • 1着馬ライラックは後方から少しずつポジションを上げていき４角で大外6頭目を回して並びかけて差し切り勝ち

  • 2着馬スターズオンアースは中団内で足をためて直線スムーズさを欠きつ内に進路を見つけてほぼ最内から差して二着

  • 3着馬ビジュノワールはほぼ最後方から直線進路なく外に出すのが遅れた不利を受けながらなんとか大外から差して三着

  • 4着馬は番手追走で粘るも3着とクビ差で4着

  • スターズオンアースは内から差してきているから内が伸びている感もあるが馬の能力感は否めないこちらも外差しがかなり効いている

• 2021年　1:34.4

  • 1着馬ファインルージ中団追走で3~4角でじわじわ上がって四角で外5頭目を回して並びかけて差し切り勝ち

  • 2着馬ホウオウイクセルは15番枠からファインルージュの一個外追走して途中ファインルージュに離されてファインルージュの斜め後ろ外を回して差して2着

  • 3着馬ベッラノーヴァは最後方から直線大外出して追い込んで3着

  • 4着馬テンハッピーローズは5番手あたり追走で4角4頭目を回した感じ

  • この年はより外差しが効いている、先行した馬は総崩れ

• 2020年　1:34.0

  • 1着馬スマイルカナ好スタートで2馬身差ぐらいつけて楽逃げで、四角も誰も並びかけてこず楽勝、勝ち時計は近10年で断トツ

  • 2着馬チェーンオブラブは中団後ろ目から4角外に出して直線まだ後ろ目から大外から差して2着

  • 3着馬は先団5頭目辺り内を追走して直線離されそうになるも中から長くいい脚を使って３着

  • 4着馬は先団4頭目から長くいい脚使って4着

  • 過去10年の中で最速タイムでスピード決着で前が有利な印象、それでも2着馬は大外から直線伸びるのが遅れながら二着を考えるとやはり外はある程度伸びる

• 2019年　1:36.0

  • 一着馬は中団後ろ目から4角外に出してまだ後ろ目から大外から差し切り勝ち

  • 二着馬は中団内2頭目追走で足をためて直線入ってから外出しつつじわじわ伸びて残り100ｍぐらいから一気に伸びて二着

  • 三着馬は先行３頭目から４角外３頭目で長くいい脚を使って三着

  • 4着以降は内がそのまま残っているためある程度内が伸びる馬場だったと考えられるがそれでも外に出した馬が勝っている

• かなりの差し有利のレース、内枠で他に逃げたい馬がいない場合、逃げ切り勝ちを警戒するぐらいで、逃げ馬が複数いるなら逃げは残らない

• 勝ち馬は3角4角で徐々にポジションを上げていって外を回してこれる馬

• 後方から末脚一気の馬は頭は難しいが2.3着は必ず入れておきたい

• 中団内で足を溜めて4角で並びかけられるような器用な馬も入れておきたい

• 先行馬は頭は厳しそうでスタートが上手な馬を目安に買いたい

1.ラヴスコール

• 前走アルテミスステークス

  • スタート普通、外枠から下げて後方二番手、四角変わらず後方二番手から、スムーズも直線伸びず6着

  • 相手が強いとは言え伸びなさすぎか、スローペースで前有利の展開を考えると目をつぶれる

• 二走前1500m札幌新馬戦

  • スタート良い、スタート後こちらもかかりながらも下げて、4角少しスムーズさを欠きつつも外に出して差し切り勝ち、2,3着馬はともに優秀なのを踏まえると十分評価できる内容

脚質的には向くレースであることは間違いないが前走少し負けすぎなのが気がかりではある。しかし、新馬戦が優秀で前走の大敗で人気を落とすなら厚めに買うべき一頭

2.エリカリーシャン

• 前走アルテミスステークス

  • スタート出遅れ、最後方、スローペースで前残りのため度外視ぎみでいい、それでも直線伸びなさすぎではある

• 二走前新馬戦1800m新潟

  • スタート普通、逃げ、逃げきり勝ち、2着馬未勝利抜けている

あまりよくわからない一頭、1800mで勝っているのを考えるとマイルより長いほうがいいのかもしれない、スタートが不安なので2枠で出遅れて後ろからになると差し脚がなさそうなのできつそうではある

3.マスクオールウィン

• 前走黒松賞1200m中山

  • スタート良い、番手追走、四角で先頭に立ってそのまま押し切り勝ち

• 二走前1200m中山

  • スタート遅い、中団、直線外に出して大外から差して2着、1着馬のほうが若干展開向いてクビ差まではいい、１着馬は次走京王杯でコラソンビートと0.1秒差なのも申し分ない

• 三走前1400m

  • 三番手追走で直線内前の馬を差し切れず三着、コラソンビートに0.3秒差でよく見えるが展開向いたのと二着馬を差し切れなかったのを考えるとあまり評価できない

• 新馬戦

  • ボンドガールと同じ新馬戦、相手関係が強い中ボンドガールと0.8秒差の4着は評価できる、しかし、番手追走で前残りの中直線垂れながらの四着なので展開を考えると評価できない

1600mは新馬戦しか走っておらず距離を短くしてからの能力発揮が目立つ馬、能力はある馬だが、新馬戦を考えると1600mは長いか、母は1600mで未勝利抜けているため血統的には1600mでも走れてはおかしくない、ただ、先行脚質で先行馬は少し展開向かない予想で距離不安がある中あまり重い印は打てない、穴人気しそうで買うのはここじゃないと思う

4.メイショウヨゾラ

• 前走未勝利戦1800m

  • スタート早い、逃げ、4角で振り切って逃げ切り勝ち、外差しも伸びているため十分評価できる内容、ただ相手があまり強くない

• 二走前新馬戦1600m東京

  • スタート良い、内五番手追走、直線前が詰まって出せず、ずっとくねくね走っていて度外視でいい

  • 相手関係も誰も新馬戦以降走っていないためわからない

能力があまり読めない一頭、前走は逃げて楽勝で1800mと考えるとあまり良い印象はない組み合わせ

5.ティンク

• 前走赤松賞

  • スタート早い、内三番手あたり追走、あまり伸びなさそうな最内で直線頑張ってはいるものの、外を回したテリオスサラに完敗しているのはあまり評価できない、素直にテリオスサラのほうが上

• 二走前2000m中山

  • スタート普通、外枠から三番手に付ける、そのまま前の馬をさせず、外から差されて４着、評価できない

• 三走前未勝利1800m

  • 少し離れた三番手、直線外によれながら出して、大外差し切り勝ち、相手が弱い

• 四走前1800m

  • スタート良い、番手追走、展開向いて鼻差の一着、相手は未勝利抜けている馬多いが、抜けてからはだめだめ

距離短縮二戦目で、1800mがベストな感じ、スタートが良くある程度の前目ポジションをつけられそうだが、前走同様なレースになりそう、消し

6.スティールブルー

• 前走アルテミスステークス

  • スタート普通、テンはある程度早く９番枠から三番手につける、直線スムーズに先頭に立つがチェルヴィニアとサフィラに外から差されて三着、外々を回したロスも考えると悪くない

  • 相手関係を考えると評価できるが、スムーズで展開向いた分負けすぎではともとらえられる

• 二走前

  • スタート良い、中団、差し切り勝ち、上がりが速いレース、これも少し外を回したロスがありながらの一着、でもスムーズなのも考えると五分五分、2着馬は未勝利抜けていない、3着馬は次走未勝利抜けているがそこまで強くなさそう

前走のレースを考えると能力は高い印象だが、二走ともスムーズである程度展開向いての好走を考えるとそこまで評価を上げれるわけでもない、1番人気になりそうなのも考えて重い印を打つことは現時点では難しい、ただ鞍上がルメールになったのがかなり大きい

7.メジャーデビュー

• 前走1200mダート

  • スタート良い、五番手辺りから直線差して勝ち、逃げた馬が圧倒的展開向いて逃げ切りのところを一頭だけ差せているのはかなり評価できる

能力はある程度はありそうだがそこまで高いわけでもなさそう、血統的にも1400mあたりがベストそうで初マイルかつ前走ダートなのは厳しいか、消し

8.カレンナオトメ

• 前走1400m東京

  • スタートちょいおそ、後方、直線後方から長くいい脚を使って勝ち、外差しが効く展開で展開が向いた、中山の短い直線はあまり向かなさそうな印象

• 二走前1600m中山

  • スタート良い、テンがあまり早くなく中団、三角辺りからじわじわ上がって四角5番手、じわじわ上がってくるが自分より後ろにいた未勝利抜けれていない馬に楽に差されている

• 三走前1600m中山

  • スタート良い、中団内、直線前が開かず伸びるのが遅れて最内からじわじわ伸びて三着、相手が弱く内が伸びる馬場だったためスムーズさを欠いたので五分五分ぐらい

マイルは問題ないと思うが、前走未勝利勝ったのも牝馬限定戦で相手が強くないのを踏まえるとあまり能力はないか、直線長いほうがいいか、消し

9.キャットファイト

• 前走阪神JF

  • 好スタートするも手綱を引っ張ってずるずる後ろに下がる、折り合いを欠いて直線でいっぱいいっぱいになっていた、度外視ぎみでいい

• 二走前1600m中山

  • 三番手追走で直線抜け出して楽勝レコード勝ち

  • 相手がそこまで強くないがそれでも好印象のレース上りも33.7でかなり早い

• 三走前1600m新潟

  • スタート普通、中団、折り合い欠いている、直線外出して差し切り勝ち、2着馬は未勝利抜けているがそれ以外は抜けれていない

• 四走前

  • ボンドガールと同じレース、やはり折り合いを欠いている、展開が向かなかったとはいえ直線伸びなさすぎる

能力は圧倒的上位な一頭、阪神JFでも本命にしている、折り合いが不安な馬で勝っているのはどちらも小頭数、前走多頭数で今回も多頭数で鞍上強化はプラスだがどうか、能力を発揮できれば勝ち負けまで見えるが大敗も十分ありえる一頭

10.キャプテンネキ

• 前走ファンタジーステークス

  • スタート良い、中団、縦長の展開で伸びているが届かず、内も伸びていて相手関係を踏まえると度外視でもいい

• 二走前1400m

  • スタート良い、番手、3頭並んで粘り勝ち、3着馬は次走勝っていて相手関係も申し分ないが内前有利の展開向いた

• 三走前1400m

  • スタート普通、番手、内前有利の展開向いた、二着馬オープン勝っている、展開向いたとはいえ二着以降は大きく離しており十分評価できる

展開向いての二連勝だが大きく評価落とすほどでもなく、十分評価できる能力はある、だが距離延長で初マイルがどうか、また二勝とも番手追走してのスムーズな競馬のためどうか、スタートは安定してテンもいいためある程度のポジションはつけれそう

8.テリオスサラ

• 前走赤松賞

  • スタート普通、三番手追走、四角で直線スムーズに先頭に立ったがすてれんぼっしゅに外から差された、差されたものの最後まで垂れていないのはいい、展開は向いた印象

• 二走前1800m

  • スタート良い、番手追走、四角で並びかけて一着、展開は向いたが二着馬は次走未勝利抜けているしセットアップに迫っているのを考えるとなかなか強い馬、

• 三走目2000m

  • スタート普通、中団、直線入ってもなお中団の中、伸びては来ているが二着馬に自分より外後ろから楽に差されて0.3秒差は評価できない、2000mを考えると度外視でもいい

能力的には上位な一頭、前走も前々走も番手追走で展開向いての好走でそこまで強く推せない、距離も1800mがベストそうではある、馬券には入れたいが今回先行馬が多く展開が厳しそうなのと人気するのを考えてそこまで重い印は打てない

12.ジークルーネ

• 前走新馬戦1400m

  • スタート良い、4番手追走、直線三番手からじわじわ伸びて一着、相手がそこまで強くないためそこまで評価できない

新馬戦の1400mしか走っていない馬、じわじわ伸びてくるタイプで好走はしそうだが馬券内は厳しそうな展開になると思う、消し

13.イフェイオン

• 前走未勝利1600m

  • スタート良い、少し折り合い欠いて五番手追走、四角でポジションを上げて直線三番手外、楽に差して快勝、今回のレースで勝てるような競馬ができている

• 二走前1600m

  • スタート普通、中団内、後ろ目から直線最内から上がり最速で伸びて三着、前残りの展開の中一頭だけ最内から伸びている、かなり評価できるレース、一着馬のプシプシーナはオープン勝っていて今回展開向いたにも関わらずそれの0.2秒はいい

新馬、未勝利の二戦しか走っておらず、そこまで見栄えする勝ち方をしていないかつ外枠で人気を落としそうで、二走とも能力の高さが見えるレースをしている、今回のレースに展開が一番向きそうなレースができている、これらの点を踏まえて勝ち負けまでみて本命候補

14.ニシノティアモ

• 前走

  • スタート良い、番手追走、直線先頭に立って伸びて一着、着差通りの評価ができる伸び、相手が弱い

• 二走前

  • スタート良い、中団、直線前が開かず、ぎりぎりまで詰まって最後出して伸びて二着、一着馬はスムーズでそれに迫れているのを考えると十分評価できてスムーズなら勝っている。

印はこんな感じ、印の付け方が変なのは相手が決めきれないから

本命13イフェイオンで頭まで考える、相手になにをするのかが非常に難しいところで、イフェイオンから流して買うか、単勝買うかといったところ、このまま8倍以上つくなら単勝でいいかなというところ