【全文無料】4cガイアッシュ覇道紹介【GPベスト8】

  こんにちは。初めまして。くろはむと申します。

  皆様、GP2023 1stお疲れ様でした。
  私は今回、初日のアドバンスのみ参加しました。
  使用したデッキと戦績ですが、タイトルにあるようにガイアッシュ覇道を握り、運良くベスト8まで勝ち進むことが出来ました。
  基盤を共有した友人も予選7-2と大健闘でした。

  以下が、今回の戦績です。

見ての通り全体的に後攻が多かったですが、デッキ基盤の強さと運の強さでギリギリ残った感じです

  というわけでこの記事では、使用したデッキの紹介と採用したカードの説明。また有利(得意)なデッキ、不利(苦手)なデッキについても少し書き記していこうかとおもいます。

  GP前のcsではアドバンス3連続本戦上がりしておりますので、自分では強めかなと思っております。
  全くためにならないと思いますが、もし良ければ最後まで見ていってください(><)

《デッキリスト》

  カバレージでも紹介されておりますが、以下が私のデッキリストになります。

  ここ最近よく耳にする普通の「ガイアッシュ覇道」とは異なり、「4cドラグナー」を混ぜたような構築になっております。
  あまり見慣れないリストかと思いますが、1年以上前にcsで何度か結果を残していた「4cキメラ覇道」を元にデッキを制作・調整しました。

《デッキの使用理由》

  デッキの選択理由は至ってシンプルで、最終龍覇グレンモルトを使いたかったからです。
  だったら5cモルトで良くないか?と言われそうですので他の理由も説明しますと、ある程度の速度・1ターンでの盤面制圧力・ケアしにくい強力な受け要素と3つの特徴を持ったデッキだからです。
  また、一般的なガイアッシュ覇道に偽装することで、最近の環境のみ見てきた方々からしたら初見殺しのデッキへとなり得るのでは無いかと考えました。
  

《デッキについて》

  このデッキの回し方ですが、見ての通り4cドラグナーとガイアッシュ覇道の2つの動きを基本としています。
  メインの動きはグレンアイラの下の呪文である「助けて!モルト!」からグレンモルトを出し、バトガイ刃斗を付けて盾を割るものです。

  モルネクと同じく、メンデルから最速3ターン目には走ることが出来るこの動きですが、グレンモルトは革命チェンジをしながら盾を割れるのが最大のポイントになります。
  革命チェンジによって手札に戻したグレンモルトを龍解したであろうバトガイ銀河で殴る時に出せば、実質1ショットキルも可能となっております。

  もし革命チェンジがなくても、耐性付きのグレンモルトを含め、最低3体のクリーチャーがバトルゾーンに残りますので相手がこの盤面を返すのが非常に難しくなります。
  このように相手に理不尽を押し付けることがこのデッキにとって非常に重要となります。

  また、「ガイアッシュ覇道」というシンプルに強い動きをセカンドムーブとして採り入れておりますので、マナが溜まった中盤以降とても心強いです。

  受けに関しては多めの15枚採用しました。呪文の受けは無いため、ケアできるのはミラダンテ位です。盤面問わず有効なトリガーは11枚ですが、アイラやロージアボアロ星樹で禁断を剥がしカウンターを狙えるのがこのデッキの強みです。


《採用したカードについて》

メンデルやカツキングなど、どのタイプにしても採用して当たり前のカードは省きます。

・最終龍覇グレンモルト

  このデッキの絶対的エース。素で出す手段に乏しいですが、相手に普通の「ガイアッシュ覇道」と思わせておいて出すとかなり意表を突くことができます。
  前述の通りワンキルを狙いに行くカードですので、通常の「ガイアッシュ覇道」には無い速度を与えてくれます。

・炎龍覇グレンアイラ/「助けて!モルト!」

  モルト射出装置兼メタ焼き兼Sトリガー。このデッキになくてはならない存在です。主に下の呪文を使用しますが、とこしえの超人など邪魔をしてくるメタはこれで焼きつつ、ドラグハートで戦力を強化しましょう。
  このカードのおかげでこのデッキが使えます。

・インフェル星樹

  このデッキの潤滑油。マナを伸ばしつつ手札を増やせるのでめちゃくちゃ強いです。
  禁断解放のカウンター狙いで、マナに埋めてもよし。Wブレイカーなので打点にもなります。
  ただ、手札が揃っていれば出す必要はないので3枚の採用にしています。 

・百族の長 プチョヘンザ

全体除去カード。メタジャオウガや赤単など、小型カードを多く出してくるデッキを想定して採用しました。
しかしながら、それらとは当たらず1度も使用しませんでした…('ω'`) 多分ブーストにする方がいいです。

・不滅槍パーフェクト

  このドラグハートは何度も使用しました。アドバンスにも4c邪王門が進出してきていることは想定されましたので、カツキングに強いかなと採用。
龍解するとめちゃくちゃ強い上、破壊以外の耐性は無限にあるので、プロトハートよりこちらを優先して採用しました。
   オニカマスも貫通できますし、ジウォッチのバウンスにも耐えられますので、返しのターンで武器をつけてバトルしましょう。

・時空の禁断 レッドゾーンx

  モルトの上に乗っけられるカード。侵略なので武器はそのままなのもポイント高めです。
  手軽にパワーを9000マイナスにできる為、かなり広範囲のカードを処理できます。めちゃつよです!


《採用候補カード》

今回は採用を見送りましたが、入れても良いかも!と思ったカードを少し紹介します。

・龍罠エスカルデン/マクスカルゴトラップ

  上は出した時山を2枚見てクリーチャー回収&ブーストできるカードです。モルトを走らせる為のカードを集めやすいです。
  下は確定除去+マナからクリーチャーをだせます。
とこしえを除去しつつ、カツキングを場に出すことも出来るので器用なカードです。
  今回は禁断と星樹を採用した為枠がなく抜きました。

・ボルシャックスーパーヒーロー/超英雄タイム

メタ焼きの汎用カード。上も下も腐ることは少ないですし、とこしえやキャディを手軽に焼いてから走り出すこともできます。
今回はアナカラー系の先行ニンギョは割り切り。他のメタはカツキングとアイラで割れると踏んで不採用です。

・ビギニングスタート/ファイナルジエンド

  モルトにブロッカーを付与してくれるカード。龍解することで、革命チェンジ・侵略し放題なスレイヤーブロッカーが爆誕します。
  書いあることはめちゃくちゃ強力なのですが、自分から殴りに行くデッキの都合上、ブロッカーにする効果は不要と考え不採用にしました。


《環境における有利・不利デッキについて》

  書いていて悲しくなりましたが、このデッキは他の環境デッキを意識して作成されたものでは無いため、対戦すると有利とは全く言えません
  ただ、環境に強力なSトリガーが多いデッキが少ないため、貫通しているところは大きいです。
  環境デッキ・環境外デッキのいずれにしても、最速3t目に返すことが不可能な盤面を形成する動きにはなりますので、3-4ターン目に速攻で走ると大抵のデッキには勝てます。つまりは脳筋パワーです。
  モルトによるビートデッキのため、引くことが出来れば、大きく勝ちに繋がります。サガはお祈りです。


《さいごに》  

  ここまで見ていただいてあありがとございます。
  今回のgp、私はただただ運が良かったただけかと思ってます。デッキを組もうと思った皆様、申し訳ありませんが勝ちたいなら普通に環境デッキを握った方が良いです。絶対に。
  ただ、ガイアッシュ覇道っていうデッキにもこんなタイプがあるんだなぁと思って貰えたら嬉しいです。

   次のgpでも勝ちたいなぁ…。

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