【イラストの描き方】おすすめの本まとめ
こんにちは、桐花です。
久しぶりに前回の記事のオリキャラを見たら可愛くて驚きました。
早速本日の本題ですが、
私はイラストの描き方やデザインの技法書が大好きで
これまで購入した本は50冊ほどになります。
本棚が4つほど家にあり、常に爆発しているので
最近やっとkindleでも購入するようになりました。
今回はその中から私が特に好きな本をまとめました。
人気だけど、個人的には参考にならなかったという本も正直に紹介するので
少しでも参考になれば嬉しいです。
スカルプターのための美術解剖学
これは最も使用頻度が高い本です。
少しでも人体に迷った時はこの本で調べます。
出先でも使用できるようにkindleで購入しました。
部位ごとにページが分類されていて探しやすい
重要な情報だけが簡潔に書かれているため、分かりやすい
このような本を手にしたとき、「細かい筋肉など網羅しすぎていて覚えきれない」という経験がある人もいるのではないでしょうか?
この本ではその部分を解決しています。
お値段は少々張りますが、人体に関する本はこれがあればいいと考えればかなりコスパがいいです。
50冊買って一番「買ってよかった」と思える本でした。
だらっとしたポーズカタログ
女の子ならこちら
ポーズ集の中ではこちらがおすすめです。
ポーズ集は姿勢が良すぎて不自然な点が気になる作品も多いのですが、
だらっとしたポーズカタログシリーズは自然なポーズでイラストに使いやすいです。
収録点数も多く、実用的なのでkindleで購入して持ち歩いています。
リアルな人物のポーズ集はとにかく人体の情報が正確な点が好きです。
イラストで描かれたポーズ集などもありますが、正確さを重視する場合は少しだけ信憑性に欠けます。
なぜならイラストは基本的にイラスト用にデフォルメされているからです。
それは描き手によって異なるため、作家さんの癖が反映されている可能性があります。
どんなポーズにも応用できる知識を身につけるためには、リアルを知ることが一番の近道でしょう。
ただし「ポーズのバリエーションを増やしたい」といった場合には
イラストのポーズ集を使うことがあります。
そのまま使えるポーズ集シリーズは、ポーズの収録数が多いので一冊持っていると便利です。
イラスト解体新書
これは「具体的に分からないことを解決してくれる本」です。
この本は初心者の方にすごくおすすめです。
描けない人はもちろん、
絵は描けるけど自分では気付けない違和感の正体が載っているかもしれません。
掲載されているノウハウは全て「絵を描くうえで躓きやすいポイント」なので
新しい発見も多く、とても面白かったです!
加々美高浩が全力で教える「手」の描き方
パーツ特化型の本です。
総合的に描かれている本だと1つのパーツに対する説明が浅いといった難点があるため、特に苦手なパーツに関しては特化型の本がおすすめです。
私は手を描くのが本当に苦手なのですが、
この本の知識で少し手を描くのが楽しくなりました。
手が上手く描ければイラストのレベルもグンとレベルアップするので、
是非一度読んでみてください。
読んでみたけど個人的には合わなかった本
最後に、買ったけど自分には合わなかった…という本を一つ紹介します。
正直何十冊も買う中で、本当に役に立った本はほんの一部だったりします。
(今回紹介した本など)
ただし購入しないと中身が分からないというのもあり、
みなさんには金額が高いもので失敗して欲しくないので
あくまで個人的な意見としてご紹介します。
それは…「ソッカの美術解剖学ノート」です。
かなり人気が高い本なので絵描きなら一度は聞いたことがあるかもしれません。
口コミの評価も高く、お値段は張るのですが勇気を出して購入しました。
ざっくりと言うとこちらは人体の起源など「知識の本」です。
いわゆる「詳しすぎて覚えきれない」タイプの本でした。
勉強法としてこちらを全て模写する方法などが有名ですが、
それをする根気がない私には残念ながら活用できませんでした。
おわりに
以上がイラストの描き方に関するおすすめの本でした。
こちらのページは随時追記していきます。
何かご質問などあればお気軽にコメントしてください。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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