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[原神]AMD Radeon使用時の設定まとめ

↑こちらの記事の2番目に書いた、「禍津御建鳴神命(雷電将軍)戦でのクラッシュ対応」だが解決策が見つかった。そのほかスタッタリングもほぼ押さえることが出来たのでまとめてみようと思う。なお、今回の記事ではAMD Radeon使用時限定の話となる。GeForceの場合はまた違った結果だと思うのでそのあたりご了承いただきたい。

1.雷電将軍戦でのクラッシュ回避

詳しい話は↑の記事を読んで欲しいが、なぜか雷電将軍戦で無想の一太刀の攻撃を受けるときクラッシュするのだ。結果からいうとSmartAccessMemory機能を使っていることが原因らしいことが分かった。

SmartAccessMemoryを無効にすると全くクラッシュしない。有効にするとクラッシュする。他の設定は変えずにやったのでたぶんこれが原因で間違いないだろう。単に個人的な環境のせいかもしれないが…。

22/11/19:追記修正
(Ver3.2になってからSmartAccessMemoryを使用しても落ちなくなった。どうやら修正されたようだ。)


2.スタッタリングをほぼ解消した

22/11/19:追記修正
(Ver3.2になってから特に設定を変更しなくてもスタッタリングがほぼ発生しなくなったようだ。何かしら修正が入ったのかもしれない。以下は参考情報として残しておく。)

これは原神リリースからずっと続いている現象。時々画面がカクッとするあれだ。これはフレームレートが一瞬大きく下がることで起きる。

この現象全く起きない人もいるというからまた解決が難しい。色々設定を変えたりしてようやくほぼ解消できたのでここにメモを残しておく。

まず、FreeSyncを無効にすること。また関連してWindowsに備わっている「可変リフレッシュレート」機能も無効にしておくこと。これを有効にすると目に見えてスタッタリングがひどくなる。
22/11/19:追記修正
(Ver3.2からFreeSync有効でもスタッタリングに影響しなくなったようだ。有効にしていてもスタッタリングは起きていない。)

次にゲーム内で垂直同期を無効にすること。またドライバ設定でも「垂直リフレッシュを待機」を「アプリケーションで指定しない限りオフ」にすること。

次は電圧等はデフォルトで使うこと。低電圧化で性能が少し上がるが、原神のスタッタリング問題については逆効果だった。スタッタリングがどうとかいう前に明らかにゲームが不安定になりクラッシュすることがある。

あと、それほど関係なさそうだが設定することでより安定したので参考程度の設定を紹介する。それは、メモリ圧縮とSuperFetchを無効にすること。Windowsのシステムに関わることなのでよく分からない場合はいじらないこと。詳しい原理は割愛するが、無効にすることでゲームデータ読み込みがスムーズになったのかもしれない。

これと関連して、ページングファイルもシステムドライブとは違う高速なドライブへ変更している。

もう一つ気になったのは、CPUを低速状態に固定しているとスタッタリングが多く発生するということ。CPUはより高速で動かせるようにしておいた方が良いようだ。特にいじってなければ最適な状態で動くのでこれはあまり気にしないでいいと思う。

ここまでやってもまだ時々スタッタリングは起きている。だが、何もしない状態よりは押さえられているので設定次第で変わるのは確かなようだ。GeForceを使った場合どうなるのか気になるところだが、そんな理由でGPUを変えるわけにもいかない。

現状でほとんど気にならない程度には解消できたのでとりあえずこれでヨシとしたい。最後に現在のドライバ設定や環境などを載せておくので参考にして欲しい。また何か変化があればこの記事に追記したり新たに記事にしたりするつもりだ。

<スタッタリングをほぼ解消できた設定など>
ドライバ設定
・SmartAccessMemory:無効(雷電将軍戦クラッシュ対策)
・FreeSync:無効 > 有効
・垂直リフレッシュを待機:アプリケーションで指定しない限りオフ
・電圧等:デフォルト
・バージョン:常に最新版を使用

ゲーム設定
・垂直同期:無効

環境等
・CPU Ryzen 9 3950X(Ecoモード)
・GPU Radeon RX6700XT
・メモリ 32GB 3600MHz
・インストールドライブ NVMe SSD
・ページングファイル システムドライブ以外のNVMe SSD
・メモリ圧縮 無効
・SuperFetch 無効
・画面解像度 WQHD(2560x1440)
・OS Windows11 22H2


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