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【ハロヲタを卒業する時】Juice=Juice & つばきファクトリー新メンバー / 宮本佳林 / 鞘師里保 / 江端妃咲 / 豫風瑠乃

絶望のハロプロに一筋の光明

今年に入り、ますますハロプロ関連で興味を持てるものが少なくなっていき関心が薄れていく昨今。Juice=Juiceやつばきのオーディションや、アーティストとしての活動が活発化してきているように見える鞘師里保さんの近況にも全く注意を引かれず「こりゃもう末期かな」などと思っていた今日この頃だったが、久しぶりにハロプロの映像でピクリと反応したのはアプカミの232回配信分。

つばきファクトリー新メンバー3人のオーディションでのパフォーマンスと、宮本佳林さんのライブ&インタビュー映像だった。まずはつばきの新メンバー3人。ボーカルを中心にポテンシャルの高さに対する高揚感。この中から将来のハロプロを代表する歌唱メンバーが生まれてもおかしくはなさそうだ。つばきがどん底から這い上がる微かな希望を見た。あとはハロプロ研修生ユニットをどうするかも見ものである。

ストイックなアイドルサイボーグと最新オーディション

宮本さんに関してはシンプルに動向が気になるという理由の他に、やはりハロプロへの貢献度の高さが大きく、もはやそれは敬意に値する。彼女無しにJuice=Juice誕生は成し得なかった。散々デビューを待たされた挙句に新グループのセンターを任される宿命を受け入れ、背負い、卒業まで堅実に務めあげた。故にそうした敬意を元に、道重さん以降としてはハロプロOGの中で唯一、継続的に動向が気になっている存在だ。いつかの動画で言ったように、現役メンバーとOGを合わせてもハロプロ関連のインスタで唯一チェックしている人物でもある。未だにぶっ飛びおもしろ動画を時折見に行っては笑わせてもらっている。

アプカミで見たそんな彼女の近況。全力でリハーサルに挑む真摯なパフォーマーとしての姿はJuice=Juice時代からなんら変わっていない。食事の時間が決まっているという相変わらずのストイックさには恐れ入った。

Juice=Juice & つばきファクトリーの合同オーディションの結果はハロステでチェック済みだったが、当日の感想は特に大きなものは無かった。強いて言えば、江端妃咲さんと豫風瑠乃さんが無事にデビューできて良かったというぐらいだろうか。

また、先日また新しく追加オーディションが発表された。タイトルは『ハロー!プロジェクト 新メンバーオーディション2021』とのこと。さらっと概要を見たところ、今回は主にアンジュルムのメンバー補強が主たる意図である模様。

ハロヲタの最後

最後に──。

もしこのまま失望する機会が増え続けたとすれば、自分がハロプロファンを終えるタイミングはそう遠くない未来に訪れるのかもしれない。実際に最近のハロプロ関連の動画更新は激減している。それは主に運営方針や戦略の希薄さに辟易する気持ちの方が、熱く応援したいという気持ちを上回ってしまっているからだ。応援したくてもさせてもらえないという感覚がある。加えて、個人的には魅力を感じるメンバーが年々減少傾向になりつつあるのもファン的には手痛い。新しい人材をポンポンとデビューさせるのも良いが、やるからには厳選、かつ持続的な展開ができる布陣をきちんと敷いて欲しいところ。

動画で話したことがあるように、完全にハローから気持ちが消えることは無いと思っている。仮にハロー!プロジェクトという組織から心は離れても、きっと頑張っているメンバーに向けては心の奥底で遠くからエールを送るだろう。

しかし、しかしだ。

ハロプロに楽しみを見出せなくなっているのはファンとしてはかなり危機的状況と言える。ここまで窮地に陥ったのは初めてのことだ。2015年頃からじわりじわりと陰りが見え始め、さらにここ数年で急激に押し進まった。首の皮一枚でなんとか持ち堪えてきたものの、とうとうここまで追いやられた感がある。

果たして今ほどのレベルでハローを追いかけるのはいつまでにするべきかと、いわゆる"ハロヲタ"というものから身を引く時期やカウントダウンを考えることが増えた。少なくともモーニングの10期が卒業するまでは見届けようと思っているし、それを自分の中での最低限の約束事と決めている。


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