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広瀬哲哉の電子書籍が英語版で発売されました(この記事は追記されました)

私、広瀬哲哉の著作ハーモニカを購入してから最短距離でブルースセッションへの参加を目指す教則本『ザ・ブルースセッション・ドリル』が英語翻訳され『THE BLUES JAM SESSION GUIDE FOR BEGINNERS』という名前で『Apple books版』『Kindle版』で発売になりました。

こちらが今回のデザインです。
前作に引き続き、かみさん広瀬玲子のデザインです。
かなり大人っぽいイメージですね。

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こちらはApple Booksのストアーです。オールインワンの電子書籍タイプと、電子書籍と専用ホームページを併用するタイプの2種類があります。

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ドリル英語版アップル

一方こちらはKindleのストアーです。電子書籍と専用ホームページを併用巣バージョンのみとなっております。

ドリル英語版キンドル

では、内容の一部を以前の日本語版のものと英語版で、デザインを比較してみましょう。(日本語版も近日同じデザインで再販される予定です)

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とにかく、英語版は全面的に『専門書っぽい』という印象ですね。
日本では教則本というと、やや子供の学習教材のような感じがしますし、私の考えた『ドリル』という考え方では、よりその傾向が強くなるため、今回はその点が払拭されています。

今回、翻訳を依頼したのはグレゴリオラブナルさん。

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アルゼンチン生まれのカナダ人で、現在は日本に住み、翻訳を始めさまざまな語学の仕事をされています。
(グレゴさんのオフィシャルHP『なるほどラボス』は<こちら>です)
お父様はアルゼンチンタンゴのプロギタリストで、グレゴも和太鼓のプロ奏者です。
うちのかみさんを通じ出会いましたが、今では良き友人です。
もちろん彼が日本語が堪能なおかげですが。

実は今回、ナレーションのアテレコまでお願いをしました。(私のことを知らない人には英語が話せる人と思っていただけるかもしれませんね)

この教則本の日本語版は、大ヒットというわけではありませんが、私の望んでいたことに近い反応があり、本当に出せてよかったと思っています。その内容は、私の個人レッスンで10年以上使い続けているものですし、多くの習得者(ブルースセッション出演者)が出ていますので、かなり自信はあります。

けれども、それが海外で通用するのかというと、それは正直、まだわかりません。
ましてや『ブルースセッション』を教える本を『無名の日本人』が書いたわけですから。

なんにしても、これから新しい扉が開きます。久しぶりに、緊張と、期待と、不安とで、ドキドキしています。
もし『私は英語の方が得意』という方がいらっしゃいましたら、ぜひご購入くださいませ。

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