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2021年 ナショナルズの補強ポイントは?

皆さんどうも、歯磨き粉です。
世界一となった昨年から一転して今シーズンは地区最下位と非常に辛いシーズンとなりました。ストラスバーグの怪我、レンドーンの移籍など色々響きましたね。更には今年、イートンやケンドリックのオプション破棄により血の入れ替えが行われると思われます。
そこで今オフ取ってみたら面白いかも?という選手を紹介していきたいと思いました。

ジェームズ・マッキャン(CWS)

マッキャンは昨年打率.278 18HRを放ちオールスターにも選手されました。今年は新たに加入したヤズマニ・グランダルと2枚で起用されることが多く、約半数の31試合の出場でしたが、打率.289 7HR OPS.896と文句無しの成績を残しました。
同じく今年FAになったJ.T.リアルミュート(PHI)がFA市場でナンバーワンの評価を受けており、獲得出来なかったチームが狙いに来るであろう選手と思います。ナショナルズも捕手はカート・スズキがFAとなり、ベテランのゴームズのみなのでマッキャンのように主要捕手として任せられる選手が狙い目でしょう。


マーウィン・ゴンザレス(MIN)

色々問題のあったアストロズからツインズに移籍して2年間は成績を落としてしまいましたが、内外野守れるUTプレイヤーとしてもベテラン再生工場でもあるナショナルズにはハマる選手と思います。現在1Bと3Bはレギュラーが不透明ですし、両方守れてバックアップにも回れる"MarGo"を獲得するのも良いと思われます。

ジェイク・ラム(OAK)

今季開幕から不振で、後にマット・チャップマンの負傷の影響もありアスレチックスに移籍した後に復調し、アスレチックス在籍時では13試合の出場ながら打率.267 OPS.882と好成績を残しました。
16年には29HR91打点、17年には30HR105打点を記録した打撃力は魅力ですし、不透明な3Bのレギュラー候補として是非獲得して欲しい選手ですね。

ジョナサン・スコープ(DET)

2016年から4年連続で20HR以上を記録したスコープは二塁守備でも強肩が光る高速ピボットプレーが目を引く選手で、現実味は無いですがスターリン・カストロを3Bにコンバートしてスコープを2Bで使うという手もありかなと思います。
フルで出場出来ればOPS.800近くは期待出来ますし、6番辺りでランナーを返す役割を担える選手だと思いますね。パワーレスが目立った現在のナショナルズにはラムと同様に欲しい選手の1人です。

ミッチ・モアランド(SD)

パドレスがオプション破棄した事によりFAとなったモアランドもパワーが魅力の選手であり、現在空きポジションとなっている1Bにハマる選手です。
昨年は91試合の出場で19HR、今年は42試合の出場で10HRとフルで出場出来れば30HRも期待できるパワーヒッターです。打率も.250辺りをキープしており、OPSもここ2年は.800を超えてきているのでクリーンアップを任せられる存在だと思います。
ベテランを積極的に獲得するナショナルズですし、35歳のモアランド獲得も可能性はあると思います。


ケビン・ゴーズマン(SF)

アニバルのオプション破棄により、ローテーションで2枠がまだ不確定となっているナショナルズは年平均$5~8M程度で狙える先発投手を獲得する可能性があると思います。
その中でケビン・ゴーズマンは今季ジャイアンツでスプリットチェンジや高めの4シームを上手く使い空振りを多く奪っていたのが目に入り、是非獲得に動いて欲しいと思いました。昨年もかなり良い投球をしていたので、良い投手だなと感じていましたが今季こそナショナルズで見てみたいですね。
実際のところはジャイアンツ側が再契約の動きを見せているようなのでナショナルズとの契約という段階にすら行かなさそうですね。


マイク・フォルティネビッチ(ATL)

ライバルチームのアトランタ・ブレーブスの先発投手であり、2018年にはオールスターにも選出された投手でした。しかし今季何とDFAされて、マイナー契約となりました。
ブレーブスはマイク・ソロカやイアン・アンダーソンなどの若い先発投手が台頭してきましたし、その影響もあるのかもしれませんね。ただ2018年で見せたナショナルズ戦での1安打完封が未だに忘れられず、是非可能性があるなら獲得して欲しいと思います。
まだ29歳ですし、彼の特徴の躍動感のあるフォームをナショナルズのユニフォームで見てみたいです。


アンソニー・デスクラファニ(CIN)

打者有利のグレート・アメリカン・ボールパークを本拠地としながら昨年は防御率3点台をマークし、高速スライダーとバックドアの2シームを得意とする投手です。ナショナルズの先発投手としてはジョー・ロスの上位互換のような投手かなと思います。
怪我の多い選手ではありますが、実力は申し分ないですし何より先発投手の怪我はストラスバーグで慣れているので問題無しですね()
赤いユニから赤いユニなので違和感無く見られると思いますし、是非ナショナルズで見てみたいです。


アレックス・ウッド(LAD)

グラウンドボーラーであり、被本塁打が少ない先発投手でローテーションの一角を担える実力のある選手です。ドジャースに復帰した今年は主にリリーフを担い、レギュラーシーズンでは防御率6.39と振るいませんでしたが、ポストシーズンで好投を見せました。
シャーザー、ストラスバーグ、コービンに次ぐローテーション4番目の投手しても申し分無い投手ですしそこまで年俸を跳ね上がらず獲得できる可能性があると思いますね。


ブラッド・ハンド(CLE)

今年のア・リーグのセーブ王に輝きながらインディアンスがオプション破棄したことによりFAとなったハンド。リリーフが昨年よりかは改善されたものの層がまだまだ薄いナショナルズには喉から手が出るほど欲しい選手です。
クローザーのハドソンも今季は絶不調で来季復活できるかも不透明ですし、今季大量にFAとなってサラリーにかなり余裕が出来ましたし、狙ってみても良いと思いますね。


最後に

今季FAとなった主力選手が多く、かなりチームカラーが変わるであろう来季のナショナルズ。上記の選手の中で実際にナショナルズに来る選手が居るのか楽しみです。ご覧になっていただきありがとうございました。

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