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祭りのあとに思うこと

 月並みな感想ですが、「ラブライブ!フェス」最高でした。
本当に、本ッッッ当に!ありがとうございました!!!








 で、終わるにはあまりに味気ないので(とは言っても、割とこれに尽きる。)ラブライブ!フェスを終えて3週間ほど経った、2月9日現在の「なるべく今回のフェスに関わった方々」への感想を並べたいと思います。そしたら何と初の9000字越えとなってしまいました。ここまで読んで頂いて何ですが、お暇な時にでもどうぞ。



嵐の前の「騒がしさ」

 言ってしまえば、ラブライブ!フェスが始まる前日から、もうお祭りは始まっていたんですよ。
 何故なら前日の1月17日は小泉花陽ちゃんのお誕生日でございまして、12時ちょうどになった瞬間のお祝いの言葉が次々と重ねっていく光景。そしてTwitterのタイムラインが一面グリーンに染まる光景が嬉しくて、年に一回の、一回だけの楽しみだったんです。
 
 だけど今年はその楽しさに加えて、ラブライブ!フェスがあることで、明日明後日には花陽ちゃんに会えるんだという嬉しさでいっぱいになりました。いったい誕生日何回分のワクワク貰えてるんだってぐらい、気持ちが高まっていたんです。多分もう、誕生日10回分以上のワクワクは優に超えてたので、花陽ちゃんはアラサーになってたのかもしれません。やったね。花陽ちゃん、グッと年齢が僕に近づいてきたね。歳近いし、気にせずタメ口で宜しくね。


 そんな前夜祭から盛り上がり、フェス1日目はライブビューイング、2日目はありがたくも現地でお祭りを楽しみました。ではでは改めて感想を……。


新リーダーのカラフルな一歩

 それはあまりにも大きな一歩でした。僕自身、ニジガクのライブを観たのは、校内マッチングフェスが収録されたBlu-ray以来で、1stライブは仕事で観に行けなかったんです。
 なのでブレードと共に彼女たちのライブを観たのは初めてで、期待というよりは「様子見」な気持ちで正直この日を迎えていました。

 するとスクリーンに映し出されたひとりの彼女は、紛れもなく主人公で、この日までのニジガクメンバー全員の気持ちを背負って先陣を切り、一歩一歩進んでいく上原歩夢ちゃんと大西亜玖璃さんがそこにはいました。

 失礼を承知の上ですが、大西亜玖璃さんって大人しい印象があったので、歩夢ちゃんのイメージにはピッタリだけど、実際にキャストのセンターとしてグループの先頭に立ち、みんなを引っ張っていく方のようには見えませんでした。

 そんな勝手なイメージもあったのですが、そもそもとして歴代のグループのリーダーが余りに頼もしすぎるというのもあります。

 μ'sのリーダーである穂乃果役を務める新田さんは、多少の?ドジを踏むことはあれど、締めてほしい時はしっかり締めて、バッチリ決めてくれるという安心感があります。
 この安心感というのは、2年前に新田さんがTwitterで呟いた『いつからだっていいんです。出会った瞬間が「ラブライブ!」の始まりだから』という言葉からもあるように、誰も置いていかない、みんなを包み込んでラブライブ!を楽しもうとする「温かさ」なのだと思います。

 Aqoursのリーダーである千歌役を演じる伊波さんももちろん、全力で取り組む姿とそれを体現するチカラを持たれている方だと思いますし、普段のMCの言葉でも、もしくは語らずとも見せるその姿勢そのものでも、メンバーを引っ張っている印象があります。強いです。カッコいいです。

 時に各シリーズの「代表者」としてコメントをするお二人のインパクトが、個人的にあまりにも色濃いので、この後のグループのリーダーは大変だなと思っていました。

 でもあの日、Aqoursによるフェスの開幕にふさわしい一曲から、ニジガクメンバー全員での曲披露、そしていよいよ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の最大の見せ場である、メンバーそれぞれのソロ曲披露の一発目を堂々と歌い上げる姿に僕は感動しました。

 虹ヶ咲の1stライブは2日間の国内ライブビューイングも合わせて約3万5千人(注1)の動員数でした。そして今回のフェスでは、会場内だけでその規模を超える人数に対して、たったひとりで立ち向かう彼女。それでも臆することなくステージで伸びやかな声で歌い、そして花道を歩き、観衆のライトピンクの渦にまみれていきます。
 マッチングフェスでの映像では、歌いながら感極まって涙ぐむ表情がありましたが、今回のフェスはどこか自信に満ちた表情に僕には見えました。



 思えばμ'sもAqoursも穂乃果や千歌を筆頭にとにかく全力で駆け抜けていました。それとは対照的に一歩一歩着実に進んでいく歩夢の姿もフェスのステージ上では見えてきて、ゆっくりでも確実に成長している姿を見せ続けるのも、ラブライブ!のライブなんだなと感じました。(注2)
 そして、そんな新しいラブライブ!の主人公のカタチが見えてきたことが嬉しかったです。ここまで語っておいて、推しはまだ決まっていませんが、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会も大好きになれそうです。(もちろん他のニジガクメンバーも最高でした!)






吹雪が荒れる函館雪まつり開催

 まさかのCYaRon!・AZALEA・Guilty Kissによるユニット曲披露から、今回初の楽曲アレンジMIXを背に現れたのはSaint Snowの二人。フェス前から噂されたμ'sのSnow halationの披露よりも先に観測されたのはSaint Snow。初雪でした。
 初雪といってもしんしんと優しく降るなんてとんでもない、計測不可能のブリザード。なるほどスノハレ前のこの豪雪はラブライブ!2期9話の再現だったんですね。(あなたがツッコまないとこのブログは成り立たないんだよ)

 「フェス」は言い換えれば「お祭り」。声を張り上げて盛り上がってナンボでしょう。そういう意味では、Saint Snowの全パフォーマンスがお祭りでした。
 ライブパフォーマンスからMCまで、「楽しい!」を声にだしっぱなしで、ラブライブ!フェスという名にふさわしいお二人でした。

 音楽的な知識は皆無なので、チラシの裏感覚で読み進めてほしいのですが、「Believe again」のドラムのリズムやギターの音って、祭りの音みたいに聴こえませんか?
 イントロや「できるね できるよ次の場所へ Dash!」あたりのギターの単音弾きは、祭囃子の笛みたいな音色に聴こえてくるんですよね。
 まるで近所のお祭りが始まっている時の、いつも見ている景色が屋台や吊るされた裸電球で華やかになって、日常の風景が今日だけ特別に感じるあの高揚感が、リズムや音色で湧き上がってくるんです。

 そうなったら(人の迷惑にならない程度に)はしゃいで楽しまないと損じゃないですか。ここはラブライブ!フェスなんです。9周年を祝うお祭りなんです。二人も歌ってるじゃないですか、


「もっと踊りたい」
「今日も踊って」
「Dance dance dance 止まらないよ dance!!」
「Dance now! Dance now!」


  「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らなにゃ損々」という阿波踊り歌の出だしもありますが、ライブにも似たようなものを感じていて、楽しみ方は人それぞれですが、9周年という長い歴史のなかでの、「このグループはよく知らないから楽しめない」って気持ちを抱えた人が、現地でもライブビューイング会場にも居たかと思うんです。

 そんな方たちをも巻き込むように、田野アサミさんのパワフルな歌声が、佐藤日向さんの煽りが、「同じライブのステージならこの瞬間を楽しまないともったいないよ!」と胸倉を掴んで叫んでいるようで(乱暴)、余計なことは考えないでとにかく楽しもうという時間を作ってもらった気がしました。

 Saint Snowをよく知らなくても楽しかったと感じた方は、その自分の気持ちを信じてみて下さい。あなたが当初、どなたかのスクールアイドルの輝きに魅了された時のようにもう一度。「Believe again」です。でも他の方には迷惑にならないように「SELF CONTROL!!」していきましょうね。はい。次いきます。



約4年から「今」までの遠い「距離間」とそこから見えた近い「距離感」

 これまた月並みな感想ですが、夢を見てるみたいでした。
いや何から書き出せばいいのか……そうだ、私が彼女たちを最初に観たライブがファイナルライブのライブビューイングだったんです。あの時は彼女たちと出会って一年と半年ほどで、追いかけたのがアニメ2期の終了後ぐらいだったと思います。

 ファイナルライブの当時はありがとう!と叫んで、「叶わないことがまた美しいじゃん」なんてカッコつけていた時もありましたが、そうでしたね。ラブライブ!は、「みんなで叶える物語」なんですよね。

 叶いましたね。「またμ'sに会いたい」という願いが。いやホントに今でも会えたんだという実感があまりないほど夢心地なんですよね。

 多分いつか発売されるフェスのライブBlu-rayを手にして、それを家で観ている時にやっと、

「あぁ、あの時はこんな想いでキャストさんを観ていたな」

「このコーレス出来たのほんっと嬉しかったなぁ」

「9周年の想いを叫ぼうってMC、今置かれている状況を理解するのに必死だったから、急に振られて『1期4話の花陽の決意!』ってただただ好きなシーンを叫んじゃったな……俺だけ周りより長く叫んでしまってたな」

 という、今までのどのμ'sのライブ映像を観ていた時よりも鮮明に思い出を振り返られた時に、あの日μ'sに会えたんだと実感するのかもしれません。


 フェスが始まる直前やフェス終わりにTwitterなどから、μ'sキャストの仲睦まじい様子が垣間見えたのですが、キャストの皆さんは口々に「約4年ぶりに会ってもμ'sは何も変わってなかった」ということをブログやラジオで話されていました。

 その言葉は、時間がどれだけ経っても彼女たちは遠くに行かず、ずっとそばにいてくれたような気がして嬉しくなりました。
 また会えた喜びだけではなくて、久しぶりでも全く変わってなかったという距離感の近さも嬉しかったんですよね。
 キャスト間はもちろん、キャストとキャラクターとの距離感の近さ。それも変わっていなかった。その親密さが変わってないことに嬉しくなる僕も、μ'sに対しての距離感は変わっていなくて、ずっとそばにμ'sは居たんだと知ることが出来たんです。

 そばに居たことが分かった時、μ'sがファイナルライブで活動に一区切りをつけてから、今回のフェスまでの約4年間。その4年間があったから、彼女たちが変わっていなかったという感動が大きかったんだなと改めて思いました。

 μ'sをあまり見なくなった約4年間。それでも僕がμ'sを、ラブライブ!を変わらず好きでい続けられた理由の一つはAqoursの活動があったからだと思います。

 μ'sをきっかけにスクールアイドルを始める主人公が、どんなスクールアイドルになっていくのか。今思えば当時は「μ'sありき」ではありましたが、始めは彼女たちをそんな気持ちで追いかけてみました。

 μ'sのメンバーが好きな子は、主人公以外のAqoursにも居て、「なるほどAqoursのこの子は、μ'sのこの子を推しているのか…!」と驚いたり、共通点を探して妙に納得したりして過ごしていくうちに、μ'sが好きな彼女たちのことを好きになっていました。


 だって自分の好きな子たちを同じく好きな子たちが、壁にぶつかりながらも、がむしゃらに駆け抜けていく姿を見たら、応援したくなるじゃないですか。

 μ'sが好きな彼女たちが、ラブライブ!の物語を繋いでくれるから、たとえμ'sの姿をしばらく見ていなくとも、僕はμ'sを好きでい続けられたし、ラブライブ!を好きでい続けられました。







 でも!……でも僕にとってのAqoursは、μ'sを好きでい続けるため、ラブライブ!が好きな気持ちを繋ぎ止めるだけの存在では決してなかったのです!

 





挑戦者は船に乗る。「好き」が行き交う海だとしても

 勘が著しく鈍い人間なので、事の重大さに気づいたのはフェス2日目のμ'sが「僕らのLIVE 君とのLIFE」を歌い終えた後のことでした。

 「まだAqoursは歌ってないけれども、1日目のフェスのトリを務めたμ'sは今ステージ上で歌っている。2日目の、この9周年をお祝いするラブライブ!フェスの最後を飾るのはAqoursなんだ。すごい!すごいことだよ!」

 と、興奮した気持ちは一度、初めての現地で会うμ'sと一緒に「Oh Yeah!」と叫び合ったり、憧れの光の一部になれたりで、正直一度そちらに心奪われる瞬間はありましたが、大きな節目を迎えたステージを締める担い手になったことは嬉しくて、そしてこちらまで緊張してしまいました。

 この緊張は彼女たちが1日目に、約4年ぶりに出てきたグループと同じほどの盛り上がりを務められるのだろうかという不安よりも、憧れていた先駆者たちも居るなかで、彼女たちの最大限のパフォーマンスが観られる。プレッシャーと闘いながらも、凄まじい気合いでこのライブに臨んでいるんだ。見せつけてやるんだと絶対に思っている。今からとんでもないものが観られるぞ……という興奮からくる緊張でした。

 先駆者たちのライブが終わり、いよいよ彼女たちの出番です。メンバー紹介の映像がスクリーンに流れます。高海千歌から黒澤ルビィまでの9人の名前が挙がるたびに、「来るぞ…来るぞ……」と心拍数が上がってきます。それと同時にブレードを持つ両手にも力が入ってきます。
 力を入れてはブレードを握り替えようとする落ち着かない両手のせいで、ストラップのプラスチック部分とブレードの柄がカチカチと当たったり、電池のフタがキュッと軋む音が、周りの歓声にかき消されていても感覚で分かります。

 ブレードの色は両方とも僕の大好きなみかん色。準備は万端………………じゃない。この気持ちを、この衝動を叫びたい。今身体に疼いてる想いをぶつけたい。コールやライブのMCなどで、キャストに煽られた時以外は声を出す方ではないのに、自分にしては珍しくそんな気持ちになっている。

 だって、この場だから。ラブライブ!の9周年を祝うこの場所でさえ、Aqoursは自分たちの輝きたい姿を追い求めている。

 歌うこと、踊ることで、自分たちの存在を示そうとしている。それぞれのファンが入り乱れている中で、「私たちは沼津、内浦からやってきた浦の星女学院スクールアイドル『Aqours』だ」と名乗ろうとしている。挑もうとしている。


 憧れだった人たちの前で。

 一度はその華々しい輝きに、自分たちには無理だと思わさせられた人たちの前で。

 恐れ多いと思った人たちの前で。

 それでも自分たちのパフォーマンスを見せたかった人たちの前で。

 始めは難しくても、いつかは同じステージに上がりたいと思わせた人たちの前で。



 自分たちは大好きなんだよと叫びたかった人たちの前で。



















 そしてその輝きだけがラブライブ!だと思っている人らの前で。










 「Aqours!!!頑張れ!!!!!!!」










 これまた月並みな言葉で飛ばした想いですが叫びました。僕の半径2~3人規模の皆さん、突然叫んですみません。そして半径2~3人規模の中に入る僕の前のお兄さん、僕が叫んだあとに続いて「頑張れ!!!」と叫んでくれて、ありがとう。ちょっと嬉しかったよ。


 流れ出したのは「届かない星だとしても」のいつもよりも長めの特殊イントロ。1日目のライブビューイングでも聴いた同じ曲だけど、今回は重みが違うように感じました。
 そしてその歌の主たちは、かつてμ'sがファイナルライブを迎えた場所で、追いかけるだけではない、私たちだけの輝きを求めて動き出した、あの日を彷彿とさせる「船」に乗り、会場を煽っていきます。

 いつものライブよりもはるかに大きく煽っている様子から、この日のライブに賭ける気合いが感じられます。自ずと僕もこれまでにないほどの大声で応えました。

 「届かない星だとしても」は明るい曲調や、イントロのカッコ良さもあって、当時Aqoursのアニメ前に発表された楽曲の中では、一番好きな曲で、一番ライブで聴きたい曲でした。
 好きな理由はそれだけでなく、μ'sのことを歌っている曲なんだと知って、より好きなったことを覚えています。


 でも今回のフェスで歌ったこの曲は「μ'sのことを歌っているから好き」から「μ'sのことを歌っているAqoursの姿が好き」と曲自体を大きく捉えることが出来ました。
 憧れの象徴だったμ'sのことを歌っている曲を、Aqoursらしさを追い求める船の上で歌ったことで、Aqoursらしい「挑戦」という手段で、届かない星に手を伸ばそうとしているようでした。

 今回のラブライブ!フェスというお祭りで、μ'sからのバトンを受け取り、トリを担って、μ'sと同じ舞台で、μ'sにかかわる曲を歌う。それが今回のAqoursの挑戦。なんでAqoursだけこんなにバチバチしているんでしょうね。でもそれが最高にカッコ良かったです。


We live, We live Love Live! days!!

 1日目と2日目ではAqoursのセットリストにいくつか違いがありましたが、その中でも印象に残っているのはやはり「未来の僕らは知ってるよ」でした。アレですか?ってそうですアレです。やっぱ話したいんですよ!アレ!

 僕は自分のフェスの感想記事を書き終えてから、他の方の感想記事を読もうかなと思っているのですが、ほとんどの方がアレについて書いているのかもしれませんね。なのでちょっと毛色を変えて……自慢していいですか?

 この曲は、トロッコで披露されたんですけど、3年生のみんなが目の前を通ってくれたんですよ!それもタイミングがアレの時だったんです!!


 2番のサビが終わって間奏が入る時、トロッコが僕らの目の前を通るコースに曲がってきたんですよ。
「え!?嘘!?ここで!?ここでトロッコ通るの!?」ってワタワタしながもブレードを3年生のカラーにして待ち構えていました。3年生のキャストの皆さんはトロッコ上でたくさんの声援に答えたり、手を振っていたんですが、「アレだけ」はちょっと表情を変えて、「決めるぞ」と言わんばかりの真剣さが垣間見えたんです。
 ここからは集中してみる方を一人だけに絞って、本当に目の前にいた鈴木愛奈さんに注目しました。



「I live, l live Love Live! days!!」



 叫んだ後の鈴木さんは、ポーズを決めて次の展開まで静止していたのですが、おそらくイヤモニで鳴っているクリックを口パクで「1,2,3,4……」とカウントしていて、その後また綺麗にポーズをとっていました。

 多分この部分ではなかったら、常にニコニコで手を振っているであろう、鈴木さんの真剣なまなざしでの「I live, l live Love Live! days!!」だったので、そのギャップと、私には到底想像のできない彼女たちの「Love Live! days!!」を間近で観て、圧倒されました。オーラがあるって表現をよく聞きますが、まさしくそれでした。身長147cmには見えません。存在と気持ちがデカかったです。

 またこの「I live, l live Love Live! days!!」ですが、この言葉をラブライブ!フェスというスクールアイドルが一堂に会する場で、現地から離れても気持ちと熱量は変わらなかったLVも含めた、大勢の人たちと叫び合えたのも嬉しかったです。







 その大勢の方々のほんの一部ですが、僕はその一部の方々のお顔を知っていて、特にこのキャストが、このキャラクターが、この曲が好きなことを知っていて、ラブライブ!というコンテンツに救われていることを知っていて、這い上がっている人を知っていて、夢や目標を見つけられた人を知っていて、それを叶えられたり、少しでも近づいているんだと実感している人を知っています。ありがたいことに僕もそのほんの一部です。





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 合格するのが難しいというほどの代物ではないですが、腐っても国家資格に合格しました。以前Aqours4thライブ後のブログで挑戦すると言い切った検定です。
 ラブライブ!シリーズの実現に向けて努力するキラキラした姿に、「良いな。素敵だな」と思いながらも自分で何かを成し遂げようとしていない現状に嫌気がさし、4thライブの「WATER BLUE NEW WORLD」の「動け!」と「諦めない!」を叫んで、そのライブの感想ブログに「挑戦する」と書いて、逃げ道を塞いで……。

 
やっとラブライブ!に出会ってなければ到達できていなかった場に立つことが出来ました。
 なので今回のフェスでのこの曲も、堂々と「動け!」と「諦めない!」を叫んだ時の達成感は感慨深かったです。

 だからこそ皆さんと「I live, l live Love Live! days!!」を叫べたことが嬉しかったのです。だってキラキラした姿に魅了されたのは、キャラクターやキャストだけでなく、ラブライブ!と共に明日も頑張ろうと前を向いた、あなたも含まれているから。あなたのラブライブ!からもらったものと過ごす、「Love Live! days」は僕の、そしてきっと誰かの源になっています。またいつかあなたと叫び合える日が来るのを楽しみしています。その時まで、心行くまで素敵なLove Live! daysとなりますように……。






輝きの源泉地。



 いつか、本当にいつか、3人に。そして3人とμ'sとで一緒に作った曲に出会えることを願ってます。すっごく難しいことなのは分かっているんだけど、ラブライブなら…!って思ってしまうんですよね。だからアニメのストーリー上で主人公が動き出すきっかけとなった彼女たちも、いつの日か観れたら良いななんて思います。



ラブライブ!フェスではしゃぎすぎて、ガラスの靴を落としてしまった(であろう)キミへ


 ある女の子がさいたまスーパーアリーナで観たキラキラに魅了され、それから月日が流れて、同じステージでがむしゃらに輝き返した時のように。

 もしかしたらあのラブライブ!フェスの場で、似たような運命を辿るかもしれない子が居るのかと思うとドキドキしますね。新プロジェクトもこれからどうなっていくのか楽しみですね。

 いぇーい未来のスクールアイドルさん、ブログ読んでるー?んな訳ないね。しっかし、素晴らしいライブだったね。キミもあのステージで「ラブライブ!が大好き!」って、歌で踊りで、言葉で伝えてね。顔も分かんないけど応援してるよー!!

 キミのラブライブ!から受け取った想いのお返事が、
「ハロー!!!ラブライブ!」でありますように!!!




はみばらハミー






注釈欄

注1:虹ヶ咲1stライブの動員数はこちらのレポートを参考にしました。


注2:ただし、ニジガクメンバーのライブ会場のキャパ数は何倍にも膨れ上がり、これに関しては駆け抜けています。猛ダッシュです。


注3:あくまでも裸電球で、決して提灯のイメージではないのが、我が地元のお祭りクオリティ


注4:実際僕は、夢中ではしゃいじゃってお二人の様子をよく覚えておりません(笑) Believe againのアウトロで立ち位置を入れ替えるあの「振り」ってやってましたっけ?前回ブログでそれについて書いていて、それも観ようと思ってたのに楽しさが全てを飲み込んでしまいました


(注釈ってほどではないですけど、今回の記事で載せたサムネの写真。ラブライブ!フェスのロゴにあるサーカスのテントに見えません?さいたまスーパーアリーナのけやき広場当たりで見つけた何かの看板の後ろです。コレ。)

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