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MUSIC VIDEO『サマー・ニューカラー』


2020年10月11日に
MUSIC VIDEO『サマー・ニューカラー』が公開されました🌻🧡

⬆︎未公開サムネイル候補♡



Gt.ナガタトモヤが曲を持ってきた時の第一印象は
「またGOODなリフだな〜〜〜!(いつもリフが最高)」と、何となく無理して笑っているような明るさに陰が落ちている感じがしました。


そこに私がメロと歌詞をのせるのですが、曲の質感を二人でシェアするときに
最もよく出てくるワード『夕方』『夏の終わり』
その要素が強く出ているのが今回のサマー・ニューカラーです。
楽曲のポップさからついた色彩イメージがオレンジと水色。
私にとって水色は好きな色、オレンジは“選ばない色”だったので頭の中にその色が自然と映えたとき、新しい感覚があったのも含めてタイトルに至りました。

⬆︎背景色もオレンジにしました!


そして歌詞も私にしたら自分本位というか、他と比較するとわがままな内容になってます。
透ける想いが“願い”だということに気づいていただけることが多くて幸いですが歌詞についての言及は受け取り側の幅を狭めるためここで留めます。
(私の書いた携帯小説『いちばん好きな色がいちばん似合っていたら』を読むとまた違った角度から楽しめるかもしれないです!)





監督は留置太輔さん。とめさん。
ソロ活動をしていた時からライブMVや撮影でお世話になっていて、「この方にお願いしたら絶対良いものになる」という確信が持てる超強男です。
リハーサルスタジオで楽器隊の撮影がスタートした時に「縦がいいかも、縦MVにしよう」とその時決まりました。
撮影のたびに、雰囲気を見てアイディアを生んで即決できるのがすごくて、めちゃくちゃ場数踏んでいるのを実感します。
そしてあの場で最も夏が似合っていた。灼熱。



出演してくれたのはミスiD2019サバイバル賞を受賞した舵木まぐろさん。『サマー・ニューカラー』のヒロインですね。

⬆︎アイスの溶け待ちをしてくれるまぐろさん(残りのアイスは私が食べました。(自ら「食べかけ私がいただいてもいいですか?」と言い出すときもいかなと思ってみんなにえあが食べたらいいじゃんと言われるまで待ちました。)


存在感があるのに瞬きした瞬間にいなくなってしまうような儚さが画面越しからも滲んでみえて、映像の次元に来たらさぞ魅力が増すだろうなという気持ちはあったものの、予想を超えて良すぎました。
裾の翻し方、リボンの揺れ方などディテールにこだわった衣装と小物選びをしていた期間、『世界一舵木まぐろのことを考えている女』だった。
当日、合うようにメイクを直してくれたり、自前のピアスを持ってきてくれたりしたのがとても嬉しかったです。
140cm台の身長を映像では全く想像させないギャップと目線一つで色んな表情を作り出せるのもお会いしてからじゃないと分からない魅力の一つでした。
あと、めちゃくちゃしっかりしてる。
ご存知の通り、本当に存在してるの?ってくらい可愛いのですが「可愛い〜!」て可愛がるのは烏滸がましいくらいの気高さがありました。
まあでもその感情を音速で届けてくれるのが「可愛い」なので「あ〜!!(重い感嘆)可愛い〜!!!」て言っちゃってたけど。「もう赤ちゃんじゃん(?)」とも言いました。




撮影時は暑いというより熱いの方が合ってるくらい真夏のジャンボリー。レゲエ砂浜big wave..。
汗だくになり、ジリジリに照りつけられながら日中から夕方まで歩き回る最中、喫茶店とヘアメイク用に借りたレンタルスペースがoasisでした。
サムネイルのまぐろさんはその喫茶店での一枚です。確かレモンスカッシュ???にバニラアイスを乗せたような..。

⬆︎とめさんとまぐろさんの隣の席で、こてこてのクリームソーダを飲むBa.RY。私は下見の時にも飲んだザクロスカッシュにしました!可愛いから!味はただストレートに甘い。



なんか、もう夏のMVはつくらんぞ、、と思うくらい(恐らく思わせるくらい..)熱かったけど振り返るとやっぱりすっごく楽しかったな..。
動画撮ってる私の声がめちゃくちゃはしゃいでるもん..。やっぱ何かを創作すること大好きなんだなあ、。
(メイキング映像として破滅ロマンスのインスタのストーリーに更新していくのでフォローしてくれると嬉しいですっっ)

下見から付き合って、ロケ地マップまで作成してくれたカメラマンの夕さんや、二日間ヘアメイクしてくれた美容師の土橋くん、携わってくれた全ての人に感謝です。
人が努力や経験を重ねて得たセンスや技術をお借りして貴重な時間をくれて、素晴らしい作品が出来たことを当たり前のことではない、と改めて心に刻みました。
『サマー・ニューカラー』に出逢ってくれた人と一緒に、その熱の温度を思い出してしまう季節をまた繰り返せたらいいなと切なる願いを込めて、この文章と共に痛みが滲んだあの夏と2020年コロナ禍での私の夏を昇華させていただきます。

Vo.梅星えあ

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