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モヤっとして、怖くなった話。

下書きに残っていた妊娠中の出来事

出産前にめちゃくちゃむかついた出来事を書いていたけど、なぜか下書きに残っていました。
読み返したらあの時のもやもやが蘇ってきてまた怒りがこみ上げているのでせっかくだから投稿します

最後の方はヤバすぎる暴言を書いていたので削除しました。


妊娠中記事の下書き・・・

結局三日坊主的になってしまって相変わらず私はダメだなと思っています。

正産期(正期産?)に入り、ここ最近は寝付きが良かったのに急にまた眠れなくなってしまったので、少し前に起きたモヤっとした話とそれを踏まえての怖い話を。

クリニックでの出来事

妊娠発覚時から、街のクリニックで妊婦検診を受けていた。そこは比較的口コミも良く、何かあったら近所にある提携先の大学病院を紹介してくれるクリニックだった。完全予約制で待合室はいつも人がいっぱいで、やはり人気なんだなという印象を受けた。医師は複数人居て、曜日と午前午後で分かれており、6人ほどで回しているよう。

私は基本的には同じ曜日に固定して予約を取っていたが、病院側の予約の埋まり具合や私の仕事の都合でたまに別の曜日に予約することがあった。

妊娠中期の頃は月に一度の健診のため、お腹の赤ちゃんの姿を見れるのはとても楽しみだった。その日ももちろんとても楽しみで、わくわくしながらクリニックへ向かった。

受付や血圧測定など、いつもの必要なことを終わらせ待合室で待つ。心なしかいつもより人が少ない。まあでも平日朝イチだし、こんな日もあるよな、と気に留めなかった。

ちょうど前回の健診で性別が分かったところだったが、その時担当してくれた医師が次回念の為もう一度確認してもらうようにする。とのことだったのでワクワクしていた。

診察室に呼ばれた。男性の医師だった。私はあまり医師に対して性別を気にする方ではないので特に何も思わず、そのまま診察が始まった。

経腹エコー。いつもの医師のときは大体「ここは心臓、正常ですね。元気に動いています」など、部位と所見を丁寧に教えてくれる。が、その医師は「うんうん、はい。元気ですねーはーい」といったような完全な流れ作業だった。…これはちょっと怪しい。ものの30秒ほど(体感)で終わろうとしている。性別を教えてくれる気配もない。

あまりにも不安だったので「あの…性別は…?」と聞いてみた。すると「え?あぁ。聞いてないですか?」と面倒くさそうな返事。

「前回、『念の為次回も見てもらうようにする』と先生が仰ってました。何も聞かれてないですか?」と言うと「あー。そうですか。はいはい。これね、ここが股で、これは女子ですねー」と超絶素っ気ない対応。なんだこいつ。

それでエコーは終了。医師のもとに戻り話を聞く。もうその瞬間から私の顔は一度も見ずに「特に異常はないです。問題ないのでもういいですよ、次回はまた4週間後ね。」と、大きなパソコン画面を見ながら私に言った。あまりにもパソコンを凝視するのでふと見ると、私ではない、別の人の電子カルテを見ている。こいつまじか。絶望した。

が、前回の健診時に頭痛がすることを伝えたが、「まだ続くようであれば飲める薬を処方するので次回また相談してね」とのことだった。私の偏頭痛は収まらなかったので薬を処方してもらわないといけない。

怒りの気持ちを抑えながら事情を説明した。ずっと痛かったけど前回そう言われたので1ヶ月様子を見て、それでもよくならない、と。すると医師はまた私の方を1ミリも見ることなく、別の患者さんの電子カルテに切り替えながら「薬はね、あまり飲まない方がいいんですよね〜。オススメしませんね、はい。」以上。

完全に呆れた。呆然とした。もう言葉が出なかった。握っていた手が怒りで震えた。これ以上こいつに話しても意味がない。

「そうですか。」

もうこの一言しか出なかった。これ以上口を開くと怒りで涙もこみ上げてくる。それだけは避けたかったので診察室を出た。

それから待合室に戻り、もらったエコー写真を見た。いつもは2、3枚、赤ちゃんの全身と顔のアップの画像が載ったものをもらえていたが、今回は1枚。恐らく全身だが、ブッレブレのよくわからないモヤっとした物体、くらいしか認識できない写真。これも適当か。本当に悔しい。ここでついに涙が出てきた。月に一度、楽しみにしていた赤ちゃんの記念写真がこれ。体調不良も妊婦なんだから薬は飲むな、と。下を向いて震えるしかできなかった。

すると、少しして、診察のときに付いていてくれた看護師さんが走ってきた。

「緑茶さん、ホントはお薬欲しかったですよね?体調、大丈夫ですか?」と。

分かってくれる人がいた…!が、放心状態だったので、首を振るしかできない。必死に頷いた。「一週間分くらいでいい?」と聞かれたのでまた頷いた。薬が胎児に悪いことは母親になる私が一番良くわかっている。少しでいい。どうしても我慢できないときに少し楽になれたらそれでいい。

「じゃあ、先生に言ってきますね!」と、看護師さんはまた戻っていった。それから特に私のところには来なかったが、会計時に無事処方箋をもらうことができた。

あの看護師さんには本当に感謝している。あの日、感謝を伝えることができなかった。顔は覚えてるけど、名前は知らない。いつかまた会えたら、必ずお礼を言いたい。

家に帰ったが、あの男性医師に対する怒りが収まらなかった。なんであんなに適当だったんだろう。自分は妊娠しないから妊婦の気持ちが分からないんだろうか。そもそも、私と同じような経験をした人はいないのだろうか。と、怒りと疑問が次々と湧いてくる。

そこからは無心だった。


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ここから下は削除しました。
今読み返してもだいぶ胸糞悪いね。
病院・医者選び、大事。
胸に刻んで二人目の妊活、頑張ります。

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