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ぎゅう丸History エピソード0

みなさん、こんにちは。

今日はぎゅう丸の歴史について綴りたいと思います。


エピソード0

ぎゅう丸の歴史を語るうえで欠かせないのが

現 代表取締役 近藤 浩 社長です。
#ぎゅう丸の創業者

長崎県雲仙市小浜町で小学生時代を過ごし、

中学生になる時に母親の地元である嬉野に引っ越してきました。

父親が旅館で和食の料理人だったこともあり、

料理人になることを進められる。

高校を卒業し、料理は好きではなかったが

仕事で海外にも行けるんじゃないかという希望だけで

和食ではなく、洋食の世界に入ることを決意。
#確かに夢がある


まず高校卒業後、長崎や佐世保のレストランで修業を重ねる。

朝から晩まで働きっぱなしだったそうです。
#今はダメだよ

その時に、父親が亡くなり嬉野に戻ってくることに。

数か月の準備期間を経て、喫茶店ブームも相まって

『あじさい』という喫茶店をオープンしました。

しかし、現実は甘くなかったみたいです。
#そりゃそうだよね 、すべてが初めてなんだもん

お客様が全然来ない日も少なくありませんでした。

インターネットも無い時代ですから、本屋に行っては

料理関連の本を買い、都会の流行りを勉強したり

近くのお店に食べに行ったりして勉強する毎日でした。
#今は便利だ


そんな中、更なる悲報が舞い込んできました。

今まで嬉野までしか通ってなかった高速道路が

長崎まで開通するというニュースです。

そうなれば、お店の目の前が長崎に行く時に必ず通る道だったので
#国道34号線

必然的に車の通行量が減ることになります。

ということは、今よりもお客様が少なくなるかも...
#考えただけで夜も眠れない
#嘘です 、ぐっすり寝てます


このままここでやっていくものなのか

場所を変えてもう少し街の中に出るものなのか
#めっちゃ山の中にあります

そんなことも考えていました。

どっちにしろお金が必要なので借りるしかないんですね。

しかし、銀行に行っても個人への融資はしてもらえませんでした。
#そりゃそうだよね 。何の実績もないから


そんな時に、当時のお客様の中に銀行員さんがいて

今度試験的に個人向けの融資を始めてみる話があると...
#神様っているんですね

その方のお力添えもあり、融資をしていただけました。
#本当にありがとうございました

しかし、お金借りたはいいもののどうするか

全く決まってませんでしたが、

その時に心に決めたことが一つありました。

それは

「今のところでお客様に来てもらえなかったらどこでやっても同じだ」
#何度も言いますがお店はほんとにヘンピなところです
#この決断はすごい

なので、この場所で今のお店を改装しやっていくことに決めました。

ここまでがぎゅう丸誕生秘話です。
#なのでエピソード0


最後まで読んで頂きありがとうございます。

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