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11月7日 写真映えを求める宇宙人

コーラが350円!


朝起きて、ホテルの受付の人に罰金の書類を見せて確認した。

やはり、書類にクレジットカードの番号を書いて郵便局から送るらしい。

近くの郵便局の場所も聞いたが、開くのは9時からだ。

それで近所のALDIというスーパーに向かった。


喉が渇いたので水が欲しかった。

今回の旅ではほとんど外食をしていない。

例外はお店でビールを飲む時のビール代だけ。

とにかく、この国では物価が高い。

日本円に換算していたらやってられない。

500mlのコーラをこのスーパーで買っても3.75$
1$=95円くらいなので350円を超える。

体感で言うと、物価は日本の2.5~3倍くらいに思われる。

節約するためにスーパーに行っても支払いが4000円とかになる(笑)

スーパーで買った脂肪分の少ないハムやサーモンとパンなどを時々食べて気を紛らわせた。

これで帰って体重が増えてたら泣くぞ

支払い完了!

部屋に戻って、荷物をパックする。

このホテルは日本からネットで予約した。

現地に行って、何かとんでもない不便があっても嫌だったので3泊分だけ予約した。

3泊で270$

中心地にあることと現地の物価を考えれば破格の値段だと思う。

この場所が気に入ったので延泊することにした。

ネットで見ると空いてる部屋がクイーンサイズで1泊120$くらい。

迷ったが他に安いところもないし、ようやく周辺の地理も分かってきたところなのでネットで予約した。
(受付で聞いた値段よりネットの割引価格の方が安かった)

事前に聞いていた話では、10時にチェックアウトして2時に新しい部屋に入れるという話しだった。

4時間は部屋に入れないことを覚悟して荷造りをする。

受付に行くと
「あなたの部屋は用意できてるよ!」
というので、覚悟は空回りした(笑)


がっつり2人用用。使うのは一人だけどw


さて!郵便局に向かうぞ!


郵便局

受付の人は凄くフレンドリーで書類を読んで
「ここにカードの番号を書いて・・・」など教えてくれた。
瞬く間に郵送完了!


速達の封筒。サイズは大きくて、届いたかの追跡ができる。

送る直前に書類を読み返して気づいた。

「あなたは罰金を払う義務はありません。払わなかったら司法手続きに進みます・・・」

ということは、払わなくても空港で捕まるとは無さそうだ。

どうしようか?

この時に妻の言葉がよみがえった。

「払ってスッキリしたら?」

たしかに、ここで払わなかったら、一生オーストラリアに負い目を感じる。

オーストラリアという単語を聞いて

「ああ、罰金を踏み倒した国だ・・・」

と思い出すのも気持ちよくない。

それに残り4日の旅を気持ちよく過ごしたい。

2664$を支払わせて頂いた!

九星氣学のしもべ

心のつかえがなくなって、大分気も晴れた。

ただ、まだ胸がザワつく。

「ここまで大金を払って来たのだから少しでもメルボルンで面白い体験をしないと!」

「旅行記のネタを作らなければ!」

と、常に心が焦っている。

そこで今回の課題の「ビーチに行く」を実行することにした。

初日の旅行記にも書いたが、今回の動機は「吉方位」だ。

さらに、この方位に行くとやった方がいいことなども導きだされる。

アドバイザーの「えみし」氏がメッセンジャーで教えてくれる。

彼女とはサブスクで顧問契約をしている。

ということで、今回の宿題であるビーチに行くことにした。

宇宙人ビーチ

目指したのはBrighton beach。

フリンダーストリート駅から鉄道で30分くらいだ。


鉄道の標示
車内。
この写真はマスクしてる人が写ってるがこちらではマスクしてる人はほとんどいない。
駅に到着

駅についてすぐにしたことはアプリでトイレの検索だ。

海外はトイレが少ない。

そして、僕は頻尿だ。

だから、部屋に居る時とビールを飲む時以外は水分を取らない。

さらに、日本から紙おむつを持って行って下着の下にはいている。

それでも、オムツには限界があるのでトイレをすぐ探すクセがつく。

反対側のホームにトイレはあった。

スマホのマップを手にビーチまで1km少々歩く。


お金持ちが住むのか豪邸が多い


はるか遠くに何やらカラフルな小屋が見える。ここが目的地だ。

途中の道をライブ配信などしながら歩くと、目的に着く。



beach boxes というカラフルな小屋が並んでいる。

これは面白いな!と素直に思ったのでここに来たのだ。

経路も鉄道で自力で来れるし。

直射日光は鋭いので日焼けするくらいだが、気温はそこまで暑くない。

水着で波と戯れる人や、水着で寝転んで日光浴している女性がチラホラといる。




僕も水着は持ってきたけど、ちょっと泳ぐ気にならなかった。

小屋の前に座ってる水着のおばさんに声をかけられる。

この人はなかなかの熟女ボディだ。

こっちの人はアメリカほどデブは多くないが、みんな肉の付き方が良い。
脂肪も筋肉もある感じだ。

ただ、勝手な想像だが「これが私の体よ!」という感じで堂々と露出している。

さて、このおばさんは「今何時?」と聞いてきたので時刻を教える。

「どこで水着に着替えたんですか?」

と聞いてみると、ゲラゲラ笑いながら「その辺で」と答えた。
こういうユルさは大好きだ。


なんでこんなにかカラフルなんだろう?

さて、僕は普段やらないんだけど、ここでは「映える」写真に挑戦する。


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