ラインチャートを見て適切な利確・損切りタイミングを図る方法[β]
手法と言うと大げさだが、一応使えるかもということで備忘録程度にまとめておく。
ラインチャートを使って的確なイグジットタイミングを見定める
画像はポンドル1時間足。黄色まるで囲ったところで戻り売りを仕掛けるとすると的確な利確位置はどこになるだろう。本記事で紹介する手法では以下の位置でイグジットする。
考え方はとってもシンプルなので掘り下げてみる。
ラインチャートで直近の高値を見るだけ
損切り・利確タイミングを決める根拠となるのは見出しにもあるように「ラインチャートで直近の高値を割った場所」ということになる。実際に上のトレードをラインチャートで見ると利確タイミングが浮き彫りになる。
ラインチャートは足の終値のみを線で結んでできたものなので、高値・安値がくっきり分かる。ローソク足のひげに惑わされてチキン利食いしたり損切貧乏にあいにくくなるという点でラインチャートは優秀だ。
使用する時間足に関する注意点
上記のトレード例に対して
利確した後めちゃくちゃ下げてるじゃん。機会損失ハンパなくね?
という意見もあるだろうが、実はそうなってしかり。なぜなら使用しているのが1時間足である以上、機会損失につながりうるノイズは排除しきれないからである。
例えば↑は同じ場面の4時間足ラインチャートだが、上記のルールに従って取引すると180pipsの利益が出る。ノイズがかき消されて1時間足の「機会損失分」をごっそり取れたのである。
20時間で100pips→◎デイトレ
48時間で180pips→◎短期スイング
このことからわかるように、ここでは自分のトレードスタイルに合った時間足を使うことが大前提となる。
もっと言うと長期スイングであれば日足、短期スイングであれば4時間足、デイトレであれば1時間足、短期デイトレなら5分足、スキャルなら1分足もしくは5分足を用いなければこのルールは機能しないということである。
「利確した後めっちゃ下げてるじゃん…」といった反論は本質的でない。
まとめ
日本語が下手で伝わりづらいかもしれなかったが、以上がラインチャートを使ってイグジットタイミングを探る方法となる。まだ検証など行っていないので[β]としているが、これから優位性を確かめていきたい。