【ポンドドルスイング】想定している撤退ラインについて

昨日ポンドルでロングを打ち一夜が経った。ここでは、自分自身が目先の値動きに惑わされて変な損切り・利確をしないようにという意味も込めて、想定している撤退ラインについてまとめておく。

傾き

撤退ラインの一つ目は時間軸を意識したもので、具体的には「木曜の深夜には手じまいする」というもの。根拠としてはポンドルが上昇の一波を形成するのにかかる時間がかかわっている。

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画像は2020/5/18のポンドル1時間足だが(現行のチャートとよく似ているという理由から引き合いに出した)、ここでは1時間足44本で200pipsほどの変動が起こっている。で、この傾きを現在のチャートに当てはめると、画像黄色で囲ったあたりが妥当な利確ポイントとなる。ここがまさしく「木曜の22:00」地点であり、利確して撤退するには合理的なポイントではなかろうかというわけだ。

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また、今週の金曜には米雇用統計が控えているということもあり指標発表前の欧州時間はそこまで大きく動かない可能性が高い。そのため、無理に金曜まで引っ張るよりも、木曜でさっさと手じまいしておく方が時間効率の観点からも妥当だといえる。

1時間足MA20

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画像は再び2020/5/18のポンドル1時間足だが、見ての通り1時間足MA20でガンガン反発。で、MA20を割ると上昇の気はなくなりもみあい相場に移行している。

このことから、現在のチャートでも1時間足MA20をローソク足の実体が割ってくるようであればさっさと撤退しても良いんじゃないかと思っている。というわけで2つ目の撤退ラインは「1時間足のMA20割れ」

今日の欧州で動かない場合

ポジションを持って2日目になる今日の欧州時間で前日の高値を明確に上抜けできない場合は上昇の気がないとみて手じまいしてしまおうかと思う。

根拠としては同じく5/18のチャートで、ここでは上昇がはじまった翌日に欧州時間でしっかり跳ねている。今回のチャートでも同じような値動きを見せるものとみて「欧州で動かない場合」にはさっさと撤退しようと考えている。

下降トレンドラインに当たっているが…

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画像のように現在はトレンドラインの接点でもみ合っている。今日の欧州で動かなければ手じまいしてしまおうというのも、上にそれなりの抵抗体があるからに他ならない。日足チャネル下限+4時間足レベルのWボトムという強力な根拠を後ろ盾に「多少もみ合ってもいずれ上がるでしょ」という希望的観測を抱いていると、いざ下がった時に迅速な損切りができなくなるのではないだろうか。