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生活行為向上リハビリテーション実施加算

タイトルにある

「生活行為向上リハビリテーション実施加算」なんですが、これみんな算定しようよ。


平成27年度の介護保険からスタートしたこの加算なんですが、様々な協会などから来る情報で知ったし、うすうすは気が付いていたのですが


ぜーんぜん算定されていないそうです。


自分は、全国に先駆けて5月から半年間ではありますが1名算定させて頂いたわけですが、たしかに凄い労力は必要ですし、何より知識や技術が求められます。

本当に選ばれたものしか(事実研修を受けてないと算定できない)算定できないものだと感じました。


誰でも算定はできるのですが、

まず対象利用者がいないとか

リハビリテーションマネジメント加算Ⅱの体制を整えてから

時間がない

周りの動きをみてから

算定する=デイケア卒業なんてのはありえない


などなど、まあネガティブな意見をいっぱい聞きます。


一言言わせて下さい。


みんな逃げてるよね?

絶対に逃げてるって。答えの出ないような議論を、どの研修会にいってもさせられますが、うんざりしています。

正直、この加算を算定させて、利用者をデイケアから卒業させることって社会が上手に回ると思いますし、高齢者が地域で生活していく上では本当に重要でマジで取り組んでいかないと、日本大変なことになるんだって。


なんか他人事の人多すぎ。


まずは一人、対象者がいないなんて嘘だろ?

絶対に家族に説明したり、ケアマネに説明っていうか納得してもらうのが面倒なんだろ?


時間がない?

アホか、生産性どんどんあげて時間作れ!!無駄なことしてるだろ?絶対に。

今日100出来ていることを、明日は101できるように。

明後日は102できるように。かつ、コストも押さえてってずーーーっと生産性のこと考えてみろ。サービスの質を落とさずに、生産性あげることって、一生考え続けないとダメなんだよ。


リハビリテーションってのは活動と参加なんだよ、なのに老健で利用者をベットに寝かして機能回復訓練中心でやってるの?痛みの軽減?

そんなん、按摩マッサージ師か、鍼灸師、柔道整復士にまかしとけ、あっちの職域奪うな。


「リハビリ」って言葉を簡単に使う人が多すぎて、こちらもうんざり。

リハビリテーションってのは全人間的復権(その人らしさを取り戻すこと)なんだよ。

みーーーんな、リハビリって言葉は、機能回復訓練かPOSTが関わることだと勘違いしてるじゃん?



理学療法士、作業療法士、言語聴覚士はこの加算が上手くいかないと

本当にダメになると思っておいた方がいいよ。病院もいよいよ、リハビリテーションは機能回復ではなくて、活動とか参加を前面に押し出すし、外来で訓練をダラダラと受けてきた方々は、介護保険に移行される。


なんかしらないけど、完璧を求めたり、体制が整ってからって人も多すぎる。

みんな、なんでそんなにプライドあるの?

僕だって、この加算算定するときなんか、ものすごい失敗ばかりだったよ。でもやってみた、チャレンジしてみたことで、自分の無力さに気が付いて勉強したし、素直に助けももとめれた、助言もいっぱいもらったし、一緒に泣き笑いしたんだよ。

そのへんのスピーディーさに欠けるのは昔から、いっちょリーダーシップを勉強してみたらどうだろうか?


最初のひとりになる勇気ってのは、訓練すれば得ることができる能力だ。


たしかに運も良かったし、良い同僚がいたからやり遂げれた。

それよりも、自分のリーダーシップ、スキルの向上も感じた半年間でもあったよ。


自分の頭で死ぬ気で考えてみて、ダメなら助けを求める。

素直に相手の意見も受け入れたり、時にはぶつかって議論もする。

自分は失敗しても、利用者さんが不利益にならないように全力で動く。



セラピストって、もともとは人の役に立ちたい

障害がある方たちの力になりたい。なんてのが、動機だったりするでしょ?


初心に帰ってみようよ!!




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