【横浜DeNA】2軍近況まとめ(5/5時点)

今週の主な出来事

バウアー１軍登録・初登板で快投

2020年MLBサイ・ヤング賞投手のトレバー・バウアーが5/3に1軍で登板しました。バウアーはこれまで2軍で3試合に登板していて、圧巻の投球を披露していましたが、クイックに課題がありよく盗塁を仕掛けられていて、そこだけが懸念点でした。

しかし1軍登板ではそんな不安は全くなく、序盤に高めに浮いたストレートを狙われて被弾したものの、その後は変化球中心の投球スタイルに変更して凡打の山を築きました。
三振も多く、終わってみれば7回 被安打7 奪三振9 与四球1 失点4という結果で、試合も勝って勝利投手となりました。
直球・変化球・制球・奪三振能力・頭脳的な投球など、いずれも流石と思わせる内容で、今後も1軍で結果を残すことが期待できます。

バウアーが好投したことで、DeNAにとっては更に大きな戦力アップになり、今季の優勝にまた1歩近づきました。

笠原・阪口・吉野・徳山が炎上…先発候補に暗雲

バウアーが加わったことで１軍先発は頭数も揃って盤石になってきましたが、２軍の先発陣はこのところ不調続きです。
笠原・阪口・吉野・徳山ら先発として期待されている投手が立て続けに炎上していて、最近は小園ぐらいしか安定してる若手先発がいません。
１軍先発が８人体制で盤石なので、当分は２軍から緊急招集するような事態にはならないはずですが、それでも今のうちから結果を残してアピールしないと将来的に不安です。
１軍が好調な今の時期こそ２軍の立て直しをしなければならないので、まずは２軍で安定してローテに定着できるよう結果を残して欲しいです。

梶原が好調・本塁打も出て１軍昇格候補か