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【横浜DeNA】「未来の主軸三塁手」小深田大地の今季展望【2022】
開幕前に横浜DeNAの選手たちについて、1人ずつ今季の展望を予想していきます。
今回は小深田 大地内野手です。
2021年は2軍で4番を任された
ルーキーイヤーの昨年は1軍出場試合数は0で、ずっと2軍の試合に出場していました。
2軍では高卒ルーキーながらチームトップの打席数を与えられていて、実戦経験を沢山積ませて育成していく方針がはっきり出ていました。
2軍打撃成績は以下の通りです。
100試合 363打席 打率.215 4本塁打 出塁率.307 長打率.307 OPS.614
これはレギュラークラスの成績としては低いですが、高卒1年目でOPS.600超えれるのは実はそんなに多くなく、成績としてはまずまず良い方と言えます。
打率が2割前後で低めですが、出塁率が打率に比べると高めで四球をよく選んでいるのが分かります。他には三振も多いという課題がありますが、総合的に見ても1年目としては心配するような成績では無いでしょう。
シーズンの好調期には4番を任されたこともあり、球団の期待度が高く伸びしろはまだまだあると考えられます。
守備位置は主に三塁で、一塁も任されることがありました。まだ守備範囲や安定感は発展途上と言えますが、現状では三塁メインで起用して、将来的に三塁のレギュラー候補にしていく方針だと思います。
2022年は更なる成績アップへ
高卒2年目になりますが、当面はまだ2軍で育成ということに変わりは無いでしょう。高卒1年目の成績としてはまずまずでしたが、現状で1軍を考えられるほどの成績では無く、攻守ともに2軍でまだまだやるべきことがあります。
2年目の2軍での目標は出場機会を維持したまま成績の底上げで、以下のような成績を期待したいです。
100試合 400打席 打率.250 10本塁打 出塁率.350 長打率.400 OPS.750
高卒野手は1年目⇒2年目で、大体OPS.600⇒.700ぐらいの成績向上が期待できますし、そうして成績を伸ばした選手が将来的に1軍レギュラーを獲れるようになってきます。
小深田もその流れに沿った形で成績を伸ばせると、順調に育っていると言えます。
ここまで成績を伸ばせれば、シーズン終盤に顔見せでの1軍昇格などもありそうですし、そうしてモチベーションを高めて3年目に入っていけると良いですね。
将来の展望
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