【横浜DeNA】ポジション別レギュラー争い【右翼手】
2022年のポジション別レギュラー争いについて考察や予想をまとめています。
今回は右翼手編です。
チーム打撃成績No.1のオースティン
右翼はオースティンが成績トップで君臨しています。
オースティンの21年成績は107試合 439打席 打率.303 28本塁打 74打点 OPS1.006となっていて、規定打席未達ながら打率・本塁打・打点・OPSは全てチームトップの成績です。
この打撃力ならレギュラー間違いなしで、主軸として活躍することが期待されているでしょう。
球団もオフにオースティンとは3年契約を結び、長期的に活躍を期待できる外国人選手として評価しています。
唯一の懸念が怪我による離脱の多さで、それが規定打席に届いていない要因になっています。
オースティンの場合はプレー中に発生する怪我が多く、気をつければ防げるとは思いますので、22年は怪我無くレギュラーとして定着し規定打席に載って欲しいですね。
新レギュラー候補の大田泰示加入
通常なら22年もオースティンがレギュラー確定と考えられますが、オフに大田泰示を獲得し、新レギュラー候補が出てきました。
オースティンの打撃力はリーグトップクラスですが、守備面では不安が大きいです。大田は日本ハム時代は右翼を本職としていて、守備範囲の広さや肩の強さなど守備能力がとても高い選手でした。
攻守両面で見た場合は、右翼は大田の方が良いかもしれません。
大田の打撃が復調した場合、2人とも起用するためにオースティンが一塁に移る可能性もあります。
控えの関根・楠本・神里もレギュラーを狙う
他の外野のポジションと同じですが、21年はレギュラーが不在の時は関根・楠本を起用していました。この2人は外野の控えとして重宝されていて、隙あらばレギュラーを狙う意識があるでしょう。
また再起を目指す神里にとっても、右翼は攻守で力を発揮しやすいポジションで、復調すれば右翼のレギュラーとして起用される可能性は十分あります。
大田泰示は3人にとって強力なライバルですが、関根も楠本も神里も外野の3枠をどこでも守った長所があり、右翼は3人の武器である身体能力の高さが求められるため、まだこれからレギュラーを掴める可能性があります。
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