【DeNA】野手陣・開幕１軍争い

オープン戦も中盤に入り、いよいよ開幕１軍の選手たちを決めていく段階に入っています。
そこで現在の状況と開幕１軍予想をまとめてみました。

①捕手陣は昨年１軍の３人か

捕手陣の中だと、伊藤光が打席数が少ないながらも高打率で本塁打も打てていて、流石のベテランぶりを見せています。
その他、期待の若手の松尾にも本塁打が出てアピールできています。

正捕手候補の山本は打撃が伸び悩んでいますが、WBCの代表選出で調整が難しかったのもあったと思うので、あまり心配するほどでは無いでしょう。
欧州代表との練習試合では大学生投手をしっかりリードして、キャッチング・ブロッキングでも良いアピールができていましたし、守備はやはり安定しています。

このメンバーから開幕１軍を考えると、基本的には昨年１軍に出ていた山本・戸柱・伊藤の３人で堅そうです。
この３人は攻守両面見た総合力が他の捕手陣よりズバ抜けてますし、外す理由がありません。

松尾は打撃でアピールしましたが打率が１割台でまだ不安定ですし、守備面ではオープン戦で２度暴投の場面があり、特に落ちる球のブロッキングがまだ粗いです。
打撃面だけ考えるなら１軍もありですが、あくまで捕手として育てるなら実戦の機会が多い２軍の方が良いでしょう。

益子にしても、起用機会がまだ少ないですが、これも首脳陣からの期待度と考えると開幕１軍はまだ難しそうです。

②内野手は遊撃手で競争