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【横浜DeNA】ポジション別レギュラー争い【一塁手】

2022年のポジション別レギュラー争いについて考察や予想をまとめています。
今回は一塁手編です。

本命はソトだが

2021年はソトがレギュラーとして定着していました。ソトは2021年から3年契約で、シーズン20本以上本塁打をうてることから、22年も一塁でレギュラーとして起用される可能性はとても高いです。

ソト 451打席 打率.234 21本塁打 OPS.738

ただ、打率やOPSを考えた場合に正直物足りない成績でした。これは昨年は来日が遅れた上に準備期間も殆ど無かったことから、本来のパフォーマンスを出せなかった可能性もあります。
今季は1月半ばで既に来日できていることから、キャンプも問題なく参加でき、準備がしっかりできるので、昨季よりも成績が良くなる可能性は高いです。

牧なら打撃に不足なし

しかしソトがもし不調で成績が上がらない場合は、代わりの選手が入るようにしなければならないです。
その場合、現時点だと牧が最も可能性が高そうです。

牧は21年も外国人選手が合流するまでは一塁で起用されていました。
牧の打撃は日本人選手の中ならチームと言っても過言ではないですし、昨年のソトよりも好成績を残せているので、打撃力のダウンも避けられます。

牧をセカンドで起用するなら

牧はセカンドを守れるのが大きなアドバンテージなので、動かさない可能性もあります。
その場合は現状だとソトの代わりがいません。
昨年はソト・牧以外だと山下が起用されましたが、正直打撃力不足ですし、山下はまず1軍に上がってこれるかどうかの段階です。
他の可能性としては、田中俊、伊藤裕、知野、倉本あたりの内野手たちですね。
彼らは去年2軍で一塁起用されていたので、守ることはできるはずです。
ただ、彼らも山下と同じで、一塁としては打撃力不足です。この中から台頭してくる選手がいれば内野の層も厚くなってくるので、それに期待したいですね。

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