【横浜DeNA】2023年春季キャンプ手締め・各ポジションの状況

2/23に今年の春季キャンプの全体練習が終わりました。
最後に佐野キャプテンによる手締めが行われ、ここからは沖縄で2試合オープン戦を行った後、3月から横浜へ戻ってきます。

全体の総括

三浦監督がキャンプを総括しましたが、やることが一通りできたことで、満足できるキャンプになって良かったです。
そしてキャンプ中に大きな怪我をした選手もおらず、アンバギーが足の張りで別メニューになったぐらいでした。
現時点で故障者が出てしまうと、開幕に間に合わなくなる可能性が高いので、そういう意味でも今年のキャンプは満足できる内容だったと言えます。

各ポジションの状況

キャンプや練習試合から、各ポジションの状況をまとめてみました。

先発

レギュラー組がスロー調整。笠原の状態が良く開幕ローテ入りの可能性

今永がWBC出場でキャンプから離れており、大貫濵口の開幕投手争いになると思われますが、2人共現時点では実戦で大きな結果は残していません。
実績があるので先発ローテは確定でしょうが、これからのオープン戦の出来次第で開幕投手が決まるのでしょう。
他には石田が練習試合で結果を残せず、ガゼルマンはパスポート盗難でキャンプを途中参加になっています。2人共開幕ローテ入りは濃厚ですが、やや不安があるのでここからのオープン戦で結果を残して欲しいですね。

残る1~2枠の争いですが、現時点で結果を残せているのが笠原です。
現役ドラフトで中日から獲得した投手ですが、これまで2度の登板をどちらも安定して抑えていて、開幕ローテ入りもあり得る結果を残せています。

他には東・上茶谷・平良・阪口らが先発登板していて、このメンバーは開幕ローテ候補に入ってるはずです。
昨年ドラフト2位の吉野も1イニングを抑えていて、三浦監督から次は長いイニングを任せるコメントが出ていますので、ローテ候補の1人に入りそうです。

先発候補は多いので、これからのオープン戦は更にサバイバルな状況になってくるでしょう。

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