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【横浜DeNA】山本祐大、いよいよ飛躍の2023年。1年目からの成長ぶりが凄い!

山本祐大の成長ぶり

DeNA山本祐大は今年でプロ6年目を迎えます。
2017年ドラフト9位指名の捕手で、元々は独立リーグの滋賀ユナイテッドに所属していました。
指名時は強肩と長打が打てるパワーが評価されていましたが、捕手としての守備力はこの時点ではまだ課題が多く、育成にはかなり時間がかかるだろうと予想されていました。

実際、入団1年目の成績での評価は以下のようなものだったでしょう。

1年目は肩の強さしかアピールできず

筆者個人のイメージです

打撃でも守備でも課題があり、まだまだ粗削りなところが多かったです。
良い点は、時折見せる長打力と、盗塁阻止できる強肩でした。
この状態だと1軍捕手として起用するのは難しく、ここからしばらく山本は2軍で攻守ともに鍛えられることになります。

2年目以降は守備力の向上が著しい

筆者個人のイメージです

2年目以降、山本は守備力が非常に安定してきました。
元々盗塁阻止力が高かったですが、更に磨きがかかり安定してきた上、捕球技術も向上して1軍に出しても問題ないほどになりました。
この頃の評価としては「守備は1軍級。課題は打撃」というのがファンの間でもほぼ共通の認識でした。
5年目はこの打撃で結果を残せなかったことで、1軍定着を逃しています。
ただ、2軍では選球眼が改善されて内容は良くなってきたので、あと1歩のところまで来ていました。

今季開花の打撃。オープン戦から絶好調

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