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【横浜DeNA】ポジション別レギュラー争い【三塁手】

2022年のポジション別レギュラー争いについて考察や予想をまとめています。

今回は三塁手編です。

宮崎6年契約でレギュラー不動

オフの動きでまずファンを驚かせたのが、宮崎の6年契約でした。
宮﨑は昨年FA権を取得したため、流出危機がある選手でソフトバンクが狙っている等の記事も出ていました。
そんな不安がありましたが、DeNAは宮崎といち早く残留交渉を行い、そこで新たに6年契約を結ぶことになりました。
これで宮崎は39歳の2027年まで、球団に残ることが確定したことになります。

宮﨑はここまでの成績を見ると、2017年から5年連続で規定打席に到達していて、4季で打率3割以上、OPS.800以上の成績を残しています。
打撃の特徴としては安定した高打率かつ三振数が非常に少なく、割合としては10打席に1つ以下の三振数を2016年から継続していて、チーム内の打者でも突出して好成績です。
この卓越したバットコントロールのセンスは今後もしばらく継続していけると思いますし、まだまだ宮崎の打撃は貢献度が高いでしょう。
サード守備も安定していて、現状で宮崎よりも安定したサードはいないので、22年も宮崎がレギュラーとなるのはほぼ間違いないですね。

控え三塁手にも期待はかかるが

宮﨑がずっとレギュラーとして定着しているポジションなので、控えの三塁手の必要があまり無いですが、いざという時のために守れる選手はいて欲しいところです。
現時点では田中俊・倉本・知野・伊藤裕あたりが候補として挙がりますが、二塁手編の控えと同じようなメンバーで、やはりこちらも攻守で物足りなさがあります。
三塁守備は上手くこなせれば三遊間が固められるので貢献度が大きいですが、打撃面でも本塁打を計算できるぐらいの打力が求められるので、比較的難しいポジションです。
宮﨑がもし故障などで離脱した際に、損失を最小限で抑えられるような内野手が正直いないので、台頭する選手が出てくることが望まれます。

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