【横浜DeNA】田中健二朗、2年半ぶりの実戦復帰登板【TJ手術】
横浜DeNAの田中健二朗投手が、トミー・ジョン手術明け後、初の実戦復帰を果たしました。
16日の教育リーグでの西武戦に9回から登板し、打者3人を1安打1奪三振無失点に抑え、復帰後初登板としては問題なしの結果を残しました。
田中健二朗は2018年の9月16日の1軍登板が、最後の実戦登板となっていて、その後2019年8月15日に左肘のトミー・ジョン手術を受けました。
そこからはリハビリで、2020年は育成選手として契約していました。2020年の復帰登板を期待されていましたが、なかなか実戦登板できる状態に持ってこれず、結局2020年の登板はありませんでした。
2021年も引き続き育成契約を結びましたが、今年も登板が難しいようなら、年齢的なことを考えてもラストの年になるかもしれない…。そんな予感がする中で、3/16に実戦復帰できたことは非常に大きなことだと思います。
この登板での最速は139kmに留まっていて、まだ制球も定まっていない状態でしたが、ひとまず今後も2軍で実戦登板を続けていくことで、球威や感覚を取り戻してこれると良いでしょう。
1軍で実績がある投手ですし、手術前の状態に近いところまでくれば支配下登録されて、1軍昇格もあるはずです。
1軍のマウンドでまた元気に登板する姿を楽しみに待ちたいですね。
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