見出し画像

【横浜DeNA】本塁打王復活か!?ネフタリ・ソトが好調

ネフタリ・ソトが連日活躍しています。

怪我から復帰したソトが大活躍

ソトは今季開幕前に右手首の張りが出てしまって開幕戦に間に合わず、チームが10試合を経過した4/12にようやく1軍復帰してきました。
そのソトが、4/12の昇格直後から1軍でスタメン起用されていますが、そこから4/21現在の8試合まで大活躍しています。

この期間の成績は以下のようになっています。
33打席 打率.464 3本塁打 出塁率.545 長打率.821 OPS1.367
まだ30打席にようやく到達したところなので、この成績を今シーズンこれからずっと維持していくとは思えませんが、短期間でもこれだけ結果を残せたのは素晴らしいです。
実際、チーム内でも打率・OPSでチームダントツの成績になっていますし、本塁打もチームトップタイの3本ですが、打席数がまだ少ないのでペース的にはトップになっています。
仮にもし本塁打のペースを今後も維持していけるとしたら、残り125試合で4.5打席ペースで出場したとすると、今季本塁打は50本を超える計算になります。

ソトは入団1年目にシーズン41本、2年目にシーズン43本の本塁打数を記録しましたが、今季も同様の結果を残せる可能性があるでしょう。

去年までとの違い

今季、好成績が期待できるソトですが、去年までは正直あまり良い状態とは言えませんでした。
20年 114試合 480打席 打率.252 本塁打25本 OPS.793
21年 123試合 451打席 打率.234 本塁打21本 OPS.738
この通り昨年と一昨年は規定打席に到達したものの打率がかなり低く、本塁打も20本を超える程度でそこまで多くなく、OPS.800を切っていました。
チーム内の規定打席到達者の中では一番低いOPSで、一塁手としてかなり厳しい成績です。
こうなると長距離砲としても評価しづらくなり、今年の開幕前のファンの評価では佐野を一塁に起用して、ソトを代打要員とするなどの話も出るほどでした。
ソトは2021年から3年契約を結んでいて、今年はまだ2年目だというのに開幕前からあまり期待されてないような評価だったので、正直厳しい立場だったと言えるでしょう。
それに加えて、開幕前に故障してしまったことで、尚更ファンからの評価は下がっていました。

ここから先は

482字
この記事のみ 残り5/5 ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

良かったらサポートお願いします!更なる野球分析と優良記事作成に活用させていただきます。