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【横浜DeNA】京山が先発で活躍するには?
ここまでの振り返り
今季で高卒7年目を迎える京山。
高卒2年目に1軍デビューを果たし、以降毎年1軍登板を経験していますが、なかなか成績が安定せずチーム事情に合わせて先発や中継ぎを任されています。
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2018年からの成績を見ると、勝ち星は2018年の6勝が最高で、投球回は2021年の76回が最多、防御率は2022年の3.23が最高になっています。
正直なところ、キャリアハイがこの成績ではやや物足りなく、先発ローテ定着や年50試合以上登板など、先発・リリーフの要所を任されるのは難しいでしょう。
2022年に防御率が改善されているのは期待が持てますが、WHIPや他の指標を見ると、特筆した長所がなかなか見えづらくなっていて、内容面を改善しないとこれ以上の成績改善は難しいです。
とはいえまだ20代前半なので、ここから改善する余地はあり、1年1年成績が改善していければ20代後半に主力として1軍定着を期待できるでしょう。
先発を争っている投手との比較
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先発として今季のローテ入りするには、昨季先発枠を競っていた投手達よりも結果を残す必要があります。
京山と同じくらいの成績だと、上茶谷・東・坂本らがいましたが、彼らとの競争に勝ち抜かないと先発ローテ定着は難しいでしょう。
しかし、成績を見てみると防御率こそ4人の中で1番良いですが、投球回やQS率・被安打・与四球・奪三振など内容面での指標がまだ突出した状態ではなく、昨季のままではローテとして1軍定着するのは難しいです。
特に京山は内容面の改善が必要で、まず被安打を少なくできるように球威を磨き、変化球のキレを磨き、先発としてQSを増やせるよう長いイニングを投げるスタミナと安定感が必要になります。
全ての面において一回り上の改善が求められるので、簡単にできることではないですが、そうしないと今の立場から改善するのは難しいです。
球種別で主力投手との比較
京山が1軍で結果を残すためにはどうすれば良いのか、投球内容から他の主力投手と比較してみました。
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