【横浜DeNA】ファーム雑感・野手陣が活躍・嶋村コーチ復帰の影響か⁉【ファーム情報】

２軍が好調

１軍が開幕していますが、なかなか苦しいスタートとなっていますね…。

それはそれとして、２軍は結構良い状態でスタートできています。
先発陣は阪口・京山ら１軍昇格候補組が安定した結果を残せていますし、リリーフでは高卒２年目の髙田や池谷が良い投球です。
新外国人のクリスキーも登板して、１回を投げて完全に抑えてますし、早期昇格が見えてきました。

この他に注目しているのが、野手陣の活躍です。
６試合が終わった時点で、８打席以上で打率３割以上・OPS.800以上の打者を挙げると蝦名・田部・伊藤裕・山下・勝又・益子・粟飯原・大橋など沢山の選手がいます。
昨年まで伸び悩んでいた田部・伊藤裕らが今季は非常に良いスタートを切れていますし、勝又・粟飯原・大橋など今季から加わったメンバーも結果を残せていて、野手陣全体が好調に転じています。

今季から嶋村コーチが２軍に配置転換

こうなった理由は色々とありそうですが、昨年からの変化として嶋村打撃コーチが今季は２軍に配属されていますし、その影響があるのかもしれません。
嶋村コーチは元々２軍コーチ時代に指導力に定評があって、佐野・大和・神里・伊藤裕・細川らの打撃指導をして改善させてきた実績があります。
昨年１軍打撃コーチでしたが、打率３割超えの打者を５人も出していますし、１・２軍どちらでも実績を残したコーチと言えるでしょう。

現在２軍には期待の若手が多いですが、伸び悩みの若手も多いのが現状です。
こうした若手たちの打撃を改善して、１人でも多くの選手を１軍に上げて活躍できるようにできると、嶋村コーチを２軍に配置転換したことが大きなメリットになるはずです。

今後の２軍の若手野手たちの活躍ぶりは注目ですね。

２軍野手打撃成績(3/26終了時点)