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【育成】1軍で活躍している高卒野手の特徴【2軍成績】

2022年シーズン中盤ですが、現時点で1軍で活躍している高卒野手の特徴をまとめてみました。
1軍で活躍している基準は1軍規定打席の半分以上の選手です。

1年目に2軍OPS.600超えが4分の3以上

私は高卒ルーキーの1年目成績についてブログでまとめていますが、その内容に照らし合わせて各選手の1年目2軍成績を調べました。

すると、現在1軍で活躍している高卒野手の約77%が1年目に2軍でOPS.600を超えていました。(以下一覧)

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高卒ルーキーにとって、1年目に2軍でOPS.600を超えることは容易では無く、毎年数える程度の人数しかいません。
なのでその時点から結果を残せている選手は、後に1軍で活躍する可能性が高いことが分かります。

OPS.800以上では森友哉や村上宗隆など、高卒と言えど2年目の早い時期から1軍でレギュラークラスの活躍をしていますし、1年目で既に2軍卒業の実力を備えています。
OPS.600台でも西川遥輝・山田哲人・岡本和真・栗山巧・今宮健太・中村剛也など、チームの顔とも言える主力級に育った選手が沢山います。

逆に、OPS.600を切っている選手でも浅村栄斗がいますし、.600の線で分けられるというわけでは無く、この辺りの選手なら将来レギュラークラスに昇り詰める可能性は十分あると言えます。
なので、OPS.600はおおまかな目安として見た方が良いでしょう。

2年目の伸び率

OPS.600を切っている選手たちの2年目の2軍成績を見ると、殆どの選手がOPS.600を超えるようになっています。

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