2023年2月11日(土)小倉4R(障害未勝利戦)、5R(障害オープン)

今週は井上騎手が障害デビューします。障害の騎手不足が深刻な中、新勢力の参入は嬉しいです。
まずは無事に完走できるといいですね。

【小倉4R】
◎オーホンブリック
○アスタースウィング
▲トーセンオリジン

前走が初障害で今回2戦目オーホンブリックが◎。平地でも逃げ~先行で結果を残してきた馬だけあって初障害の前走もまずまずのスタートから先行することができました。道中飛越でやや遅れてしまったりという場面もありましたが、初障害なのであまり積極的に行きすぎないようにしたことも踏まえれば、今回はもっと行きっぷりも良くなりそうで、また2戦目での上積みも見込め、変わってきそうです。
今回はこの馬より早い上がりを使える馬は何頭かいますが、それらは全て後方寄りの競馬をしてくると思われるため、無理のないペースで逃げるか先行できさえすれば、馬券内に残ることは可能だと思います。
アスタースウィングは鞍上不安があるものの、今回一番の安定株。ここも無難に先行できれば大きくは崩れなそうです。
トーセンオリジンは前走特殊な流れでスムーズな競馬ができず。メンバー構成的には今回もっと前で競馬ができそうなので思い切って3番手評価とします。

【小倉5R】
◎フォッサマグナ
○オメガエリタージュ
▲テイエムチューハイ

メンバー11頭なか前走未勝利勝ち上がりの馬が7頭と比較が難しいメンバー。
しかしここはやはり伴先生の◎フォッサマグナですね。どことなくノストラダムスを彷彿とさせるような感じのこの馬、すでに初障害で小倉を経験済み。逃げて0.5秒差4着でしたが、その時の上位3頭はリバーシブルレーン、アメリカズカップ、グランドレグルスって、相手が強すぎです(笑)。アメリカズカップは残念ながら未勝利を勝つ前に引退してしまいましたが、リバーシブルレーンもグランドレグルスも普通にOP勝ち負け級レベルの馬です。そんな相手に初障害でそれだけやれるのなら、前走の楽勝も決してマグレではありませんでした。
人気はしてもこの馬、鞍上を信頼します。
森騎手との初コンビとなった前走でも危なげなく勝利したオメガエリタージュが二番手。前を見ながら先行して抜け出す、森騎手が最も得意とするタイプなので◎とこの馬のワンツーが理想です。
OP歴は長いですが強い相手と戦ってきた▲テイエムチューハイの実績もここでは無視できないもの。小野寺騎手も小倉では割と仕掛けどころを熟知している印象なので、この馬もしれっと突っ込んできそうです。


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