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2022年8月7日 新潟9R 驀進特別(芝1000、2勝クラス)予想

◎14トミケンルーア
○10エーアイダンサー
▲15メイショウユリシス
☆18エスジープリンセス
△6サクセスハーモニー、11ジャストザビアンカ、12レオハイセンス、17ドリームジャンボ

 本命は◎14トミケンルーア。千直はこれまでに8戦して(1,4,0,3)ですが、その内6回は8番枠より内を引いていながら、8戦全て掲示板に載っているほどの堅実派です。
 前走は馬場が渋った関係で4着に敗れてしまいましたが、上がりは勝ち馬に次ぐ2位の数字。テンはそこまで遅い訳ではないですが、この条件ですし先手が欲しい馬が多数外側のラチ沿いに寄ってくることが予想されることを考えれば、この14番枠というのは前に馬がいても左右どちらにも臨機応変に動けそうなベストな枠と言えそう。加えて千直が大得意な津村騎手へと乗り替わりとなれば、敢えて逆らうこともなさそう。
 相手に前を狙えそうな○10エーアイダンサーと▲15メイショウユリシス。どちらも前走は早いペースを前付けしての最後失速という、いかにも距離が短くなって良さそうな負け方をしています。エーアイダンサーは前々走で◎にも先着しているように、既にこの条件に適性を見せており、当時より馬場の良い状態で臨めそうなのはむしろプラスに働きそう。
 そして相対的にテンがある程度早そうな中で、外ラチ沿いを取れそうな、一番外枠を引けたのが15メイショウユリシス。前走は千直ではなかったですが、稍重の中テンは34.0で入れているので、スタートダッシュを決めれば一気に外ラチ沿いのベストポジションを取れそうです。千直は荒れるときは、こういった千直に実績のない馬も突っ込んでくるので要注意と思います。しかしあまり千直に馴染みのない鞍上は、少し引っ掛かります。
 差し脚が強力なのが☆18エスジープリンセス。過去に一度だけ使われた千直で、最速32.3の上がりを使っての3着があります。時計もこのクラスとしては悪くなく、今回のこの枠も魅力です。ただし3着当時の斤量は50キロで、今回は55キロを背負うこと、この枠で各馬が外枠に寄ってきてむしろ前が壁になってしまい詰まってしまいそう、というリスクはあります。鞍上の柴田善臣騎手は過去にアイビスサマーダッシュを勝っていたりと実はこの条件が得意ではあるのですが。
 しかし他に強力な差し脚を見せてくれそうな馬があまり見当たらないということもあって、この馬には期待したくなります。
 狙って買えそうなのはこのあたりの馬になります。トミケンルーアが14番枠を引いたことで、配当的にはヒモちょい荒れくらいであまり大荒れは狙えないかなあと思っていますがどうでしょうか。外目の枠の馬はとりあえず一通り押さえておいたほうがいいかもです。

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