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2022年10月15日(土)新潟11R 飛翼特別(芝1000m)予想(?)

千直にしては、ダッシュを効かせてリードを守り切るというよりは、決め手はあるけどある程度後方からになるような馬が人気の中心になりそうなレース。
前に行けそうな馬が外枠に入っていればそんなこともなかったんでしょうけどね。

レースの特性上、馬が外らち沿いに密集してしまうことから、後方からの馬の場合上手くリードして前の馬を捌いてこれるかがポイントなのですが、この予想がなかなか難解。

なんせどういう形で馬群の隊列が決まるかゲートを出てみなければ分かりませんからね。

しかも今回はタピオカやネレイドをはじめとしたテンのダッシュの早い馬が軒並み内の方の枠に閉じ込められてしまいました。

外の方の馬は間違いなくテンの早い馬たちに前をカットされるので、それがどの程度影響しそうかも考慮しないといけません。

はっきり言って今回は運要素が強めな気がします。逆に言えば的中さえできればそれなりの高配当を取ることができそうですが。

自分も今日は、外れるの覚悟で何頭か穴っぽいところを買ってみる予定です。

今回のメンバーのうち8頭が揃って出走した8/7の驀進特別がヒントになりそう。

この時逃げたのは12ドリームジャンボですが、過去の千直ではいずれもやや後方からとなってしまっている点に注意。しかしながら鞍上は千直巧者の杉原騎手。やはり無視はできないか。

勿体ない形になってしまったのは16エスジープリンセス。前走は大外枠でしたがそれが逆に仇となってしまい、馬が外に集中し終始前が壁になり進路を探す形で足を余し気味の走りになってしまいました。1勝クラス時に千直を使った時も、今回と同じ松本騎手が当時は減量でしたが、上がり32.3のいい伸びを見せていたので、スムーズならもっとやれるはずです。

同じレースの10メイショウユリシスも消化不良だった一頭。前走はことごとく前に馬がいる状態で収支包まれるようにレースをしていました。
勝負どころの大事なところでも外の馬一頭分のスペースを勝ち馬トミケンルーアに先に入られてしまい、かなり内を回すロス。
これもスムーズなら当然もっとやれる馬。一昨年ジョーカナチャンでアイビスサマーダッシュを制覇した千直巧者菱田騎手の手腕にも期待です。

あとは11カゼノタニノアヤカも前走外らちから3〜4頭目あたりから素晴らしい切れ味を見せていました。鞍上が当時千直はおろか日本でもあまり乗り慣れていなかったホー騎手(この馬が来日初勝利)であったこともポイントが高いと思います。
決め手は鋭く、やはり2勝クラスでも上位争いできる馬ですし、鞍上も個人的に千直のセンスを感じている西村騎手はこの場合鞍上強化だと思います。

先行馬が中より内に入ったことで、ある程度差しが決まると見越しての差し馬注目ですが、果たして。

【注目馬】
◎16エスジープリンセス、10メイショウユリシス、11カゼノタニノアヤカ
○14フチサンメルチャン、12ドリームジャンボ

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