2021年4月17日 中山11R(中山グランドジャンプJGⅠ)予想

いよいよ半年に一回の総決算、中山グランドジャンプ。
注目はやはりオジュウチョウサンとメイショウダッサイの対決。
勝つのはどちらか!?はたまた伏兵が優勝をかっさらっていくのか!?
目が離せない一戦となりそうです。

天気が不安ではありますが、◎6メイショウダッサイとしたいです。
ここ2戦、それぞれケンホファヴァルトとスマートアペックスに早めに勝負に出てこられながらもそれをアッサリと撥ね退ける余裕、これは完全に王者の風格です。こうも危なげなく勝てるものかとここ何戦かは感じています。
前走にしても休み明けで、大目標はもちろん今回の舞台でしょうから、8分くらいの出来だったとしても圧巻の内容。これは逆らえないなということで◎を打ちます。

今回は4オジュウチョウサン、この馬の取捨が最大の焦点ともなってくるところだと思いますが、ここ何戦かで見せているあの"どうにもならない強さ"の陰り、これをどうも感じてしまうのです。勿論それが杞憂でアッサリ圧勝、みたいなのはそれはそれで盛り上がりますし見てみたいとも思います。ですが、競走馬である以上、いつか必ず衰えは来て後から力をつけた馬に負かされるときがやってきます。
今回がそうかはやってみないと分かりませんが、ここは思い切って少し評価を下げてみたいと思います。

○に7スマートアペックス。前走は◎に果敢に勝負を挑み、結果子供扱いされ完敗といった内容。しかし、あそこで大きくバテなかったのはやはりこの馬の底力の高さを示したものではなかったのではないでしょうか。今回は◎との斤量が縮まりますし、前走で勝負付けは済んだと一見思われる内容なので、厳しいかもしれませんがこの馬は今回のメンバーでキャリア最小。その成長力には大きな期待を抱いています。今回がダメでも、まだ4歳ということで今後ますます楽しみな存在となっていくでしょう。
ここはまだ他のメンバーに比べ少しナメられている印象で、今回先物買いするのはアリかなと見て、高い評価をすることにしました。

▲に5マイネルプロンプト。ケンホファヴァルトにせよ、タガノエスプレッソにせよ、シンキングダンサーにせよできれば前で勝負したいクチ。となればそれらの勝負を虎視眈々と睨み、それら前の馬がバテたところを差す、漁夫の利的に最後突っ込んでくるような競馬ができないものでしょうか?
実はオジュウの次に中山で勝っているのはこの馬。同じような位置にはヒロシゲセブンがいそうですが、ヒロシゲは中山適性という面ではやや不安が残ります。
2走前以前に長期休養を挟んでいますので、全盛期に比べてどうなのか?という点は微妙ですが、おそらく人気は下から2、3番目でしょうし、これだけの実績を持っているのであれば面白い存在だと思っています。

【まとめ】
◎6メイショウダッサイ
○7スマートアペックス
▲5マイネルプロンプト
△4オジュウチョウサン

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