2024年1月27日(土)小倉4R&8R(障害未勝利戦・牛若丸JS)

【小倉4R】
◎ゼンカイテン
○サインオブサクセス
▲ノアチェリー

これまで新潟で3戦し、10,4,3着という着順の◎ゼンカイテンを狙います。
再三申し上げている通り、しつこく前狙いです。多分逃げるであろうこの馬を。
新潟の2戦では伴騎手が療養中のため井上騎手が手綱を取りました。その4,3着時も、次位の馬にはそれぞれ7馬身差を付けており、それなりの力は見せつけておりました。また4着時は勝ったのがメモリーズオブユーで、このレースの組は次走以降好結果を出している馬が多く、そういう意味でも一定のレベルの担保は取れています。
そして今回は初戦以来の伴騎手が鞍上となります。しばらく乗ってはいないとはいえ試験合格時も伴騎手でしたし、一度でも実戦で乗ったことのある経験があるのはいいと思います。

今回、昨年1/14の今回と同じ小倉の未勝利戦で掛かってしまいレース途中から先頭に立ちペースを乱してしまったユーベルントがいますが、最近では折り合いもつくようになったと思われるので無理に主導権を取りにいくことはないのではないかと思います。そしてその場合、やっぱり鞍上のキャラも含めて考えると十中八九逃げるのがこのゼンカイテンです。
逃げ×小倉の伴騎手。障害レースを長くご覧になっている方にとっては常識ですが、これだけで正直最低限押さえには入れておかないとマズイ組み合わせです。伴騎手が乗ると最後の粘りが違います。
ここは久々の(昨年9/18以来)伴騎手勝利を祈願し、本命に。
人気でもそれなりの買い方をして(三連単など)本命の変更などはしない予定です。

○はサインオブサクセス。道中口向きが悪く飛越も少しぎこちないところもありましたが、障害初戦としては合格点。折り合いがついて来れば最後ももっと伸びていいと思うので、前走3着馬を捕まえられなかったのはあまり気にしなくていいと思います。
2戦目ということでこの馬の上積みに期待。

▲ノアチェリーもここは先団に取り付いて無難に馬券内に突っ込んできそうです。相手関係が比較的緩いように見える今回もマークが必要だと思います。

初障害は今回も軽視ですが、石神・五十嵐騎手をはじめトップジョッキー達がこぞって初障害馬に乗っているのでめちゃくちゃ怖いは怖いです。


【小倉8R】
◎フォッサマグナ
○グレートバローズ
▲サクセッション

前走は昨年7/29の新潟で行われた新潟JSで競争中止の憂き目に遭ってしまったフォッサマグナが◎。ここもまた伴騎手×逃げ馬狙いです。
昨年の新潟JSは私も現地で観戦していましたがそれはそれは物凄い暑さでした。こんな中馬は走って大丈夫なんだろうかと思いました(実際ダメでした)。
飛ばし気味に行って残れるかどうかという馬というのは騎乗する伴騎手は勿論他の騎手も分かっていると思うので、後続からむやみにつつきに行く馬は少なく、展開的には有利に運べるはずです。あとは本当折り合いがついて最後まで余力が残せるかどうかだけだと思うので、なんとか頑張って結果を出してほしいです。

ヒモ候補は、外枠に入ってしまったケイティクレバーはおそらく先手は取れないはずで、そうなるとこの馬の持ち味が最大限活かせなそう、それならと他の馬を狙います。
選んだのは実績馬の○グレートバローズと▲サクセッションです。

○グレートバローズはジューンベロシティやロードアクアなど強い相手と戦ってきており、また重賞を走ってないからかもしれませんが福島や小倉に良績が集中しており、小倉だとより能力を発揮できそうです。
今回はフォッサマグナが逃げるとすると離れて4~5番手といったところでしょうか。その位置なら少し早めに動いてフォッサマグナはともかくその先団の中では先頭に立てそうです。

▲サクセッションは冒頭の凄い暑さの中勝ち切った凄い馬。
流石に前走後は多少疲れが出たようで秋冬はお休みしたようですが、障害馬としての能力は素晴らしく、まだ底を見せていないので、ここでの走り次第では今後が楽しみになる一頭です。
既に小倉入りしているとのことで直前の輸送の心配もないようで、あとは新潟以外でまだ結果を出していないことと、後ろから過ぎて差し脚が届かないおそれがあることくらい。前走の上がりからそんなことはないと信じたいですが。
今回は調整も十分に行えたことと思いますので、リフレッシュしたこの馬本来の能力を発揮できそうです。

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