2022年10月9日（日）阪神4R（障害オープンクラス戦）予想

◎マッスルビーチ
○エコロドリーム
▲グレートバローズ

前走はスローで前が止まらなかった分、前を捉えきれなかったマッスルビーチが◎。同じ阪神の未勝利を勝ち上がった時に勝ちっぷりからはかなりのポテンシャルを秘めていると思わせたものの、オープン上がってからの2戦はいずれも僅差ながら連続5着。
しかしこの2戦は、新潟では直線の芝が、阪神では展開によって、いずれも力を出し切れたとは言いづらい内容です。
平地ではダートで３勝クラスを走っていた実績は伊達ではなく、いつかまた直線で強力な決め手を見せてくれるはずと、未勝利を勝った時の感じからするととにかく期待してしまいます。
そろそろ結果を出してもおかしくなく、鞍上も前走のような負け方はしないような乗り方をしてくると思います。しばらく阪神のようなコースでは追っかけておきたい1頭であり、ここは期待を込めて◎とします。

○エコロドリームは、昨年メイショウハチクが経験した以外だと唯一の障害重賞経験馬。さすがに重賞には手が届かなかったですが、強敵相手に大崩れせず良く頑張ったと思います。
また３走前の三木ホースランドパークＪＳでは最初から最後までほぼ外々を回らされるややロスの多い競馬でした。それでも勝ち馬から0.7秒差の5着と僅差といえる内容。
前走なんかを見ていると、道中で上がっていくタイミングがないコースだと勝ち負けに持ち込むのは難しそうで、また一瞬でトップスピードに持っていく瞬発力が不足しているので、あまり直線にハードルがあるコースも分が悪そうです。
どちらかと言えばスタミナタイプで、平地時代はダートを走っていたことを考えれば、コース形態的に未勝利も勝っている直線ダートでの阪神コースが長所を生かせそうで一番合ってそうです。

ちょっと期待先行で人気は余計に背負いそうですが、今回が昇級初戦の▲グレートバローズも前走はスケールを感じさせる勝ち方。ポテンシャルはやはりかなりありそうで、ここも怖い一頭。