10/20 ルジキニの惨劇

1982年の本日10/20はルジキニの惨劇の日。サッカーUEFAカップ、スパルタク・モスクワvsHFCハールレムの試合終了間際に起きた群衆事故、いわゆる将棋倒し事故。

試合終了間際となり、多数のサポーターが帰り始めていたところ、追加点が決まり、興奮状態になったサポーターがスタジアム入り口付近に滞留、将棋倒しとなった。

当初死者は66人と発表されたが、ソ連は事故などを過少に発表し隠蔽する体質だったため、後の調査では死者は340人程度とされる。
スポーツ史上最悪の群衆事故と言われる。

ちなみに2015年9/5には、メッカで巡礼者による群衆事故が発生し、死者は1300人以上とされ、これは群衆事故として最悪の規模である。