朝駅で食べるおそばの価値は
朝欠かさず朝ごはんを食べるタイプでは無いんだけれど、たまに、「お、今日はイケる!」という、胃に力を感じる日がある。
そんな日には駅ナカの蕎麦を食べる。
私は京都出身で京都はどっぷりうどん文化。
こっちに出てくるまでうどん>そば。
真っ黒い出し汁にもびっくりしたし、うどんのもちもちの至福は譲れない。
と思っていた。
今ではすっかり蕎麦っ食いで、名店にもいくつか足を運んだ。
でも立ち食いそばの魅力も侮れない。
コロッケそば。
とてもじゃないけど単品で食べられないようなヤクザなコロッケをあっついつゆにどぱぁ、と漬けて、衣がぶわぁと溶けてそばをぞぞぞってすすり込んで、コロッケがぶぅっと食べる。
コロッケそばの説明は、柳家喬太郎の落語時そばのマクラが素晴らしいので、これをみてくれた人は是非みてください。
Youtubeに多分あるので。
はぁ?コロッケそばぁ?!と思ってる人も、柳家喬太郎の時そばを聴いたら、ダッシュで駅の立ち食いそばに走ることは間違いない。
これから、さらにあったかいそばが美味い季節だ。
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