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ドリームオーダー 非公式用語集

皆さんこんにちは!浜風ゲーマーズのまじっくきゃっとです。
このnoteでは、プロ野球カードゲーム DREAM ORDER (#ドリオ)に関する考察記事やデッキレシピ等をお届けします。

ドリオが発売されて3か月、様々なデッキや考察が皆さんの中で盛り上がって来たかと思います。今回はその中で、非公式ながら浸透しつつある用語について、本noteで解説していきたいと思います。

…不遜な書き方ですが、下記用語の大半は僕が勝手に提唱し始めたものでもあり、かつ質問箱でも定期的に質問が来るため、このnoteで一括でまとめてみようと思いまして。是非ご参照下さい!

■ 0532

選手の数値を示す記述法。

上記のカードの場合、コスト0、AP5、ミートAP+3、ミートDP+2となるため、数値を取って0532と標記。

類語:05族(0コスAP5のカードの総称)、XX34(コストとAPは何でもよく、ミートAP+3、DP+4のカード。攻撃ではミートサポートをしてくれるため、守備しかない内野警戒/外野警戒よりも使いやすい守備札としてメインデッキにのみ採用されることがある)

■ 157

投手の数値標記法。

157の場合、コスト1、DP5、7ドロー投手のことを指す。投手の先発は267が標準(スタートデッキに搭載されている)、中継ぎは163が標準となる。

■ 3331型

野手10コストの配分を3コスト×3枚+残りの1コストに固める構成。AP6などの強打者を上位に固め、下位打線はやや捨て気味に動くことになる。(対:横に広げる)

■ 5覚+1(ごかくぷらいち) / 5覚11

AP5で、かつ「覚醒時にAP+1」の能力を持っている選手。覚醒するとAP11となる。
AP11という数字は、DP7投手のDP4サポート1枚出し(DP11)、或いはDP6投手+内野警戒/外野警戒1枚出し(DP11)に並ぶため、守備視点では対処が勝負師か投手覚醒、或いは2枚出し要求となり非常に重い。従ってこのゲームにおいてAP11が出ることの価値は高い(なお、環境に下記9覚が流行すると相対的に評価が落ちる)。

■ 9覚 / 中9 /先9

投手覚醒を大量に積み、守備において常に投手覚醒を用いて抑える戦法。基本的にはコスト配分の都合上主戦力の投手が3イニングで3投手となるため、3投手の覚醒を3枚づつ積む「9枚覚醒」を省略して9覚と呼んでいる。
(余談だが、抑え覚醒を1枚抜いた8覚なども存在するが、基本的な戦法は変わらないため、概して9覚と呼ぶ)

9覚には2種類あり、俗に先9と中9と呼ばれる。

先9は先発-中継-抑えの3投手の覚醒を積むことで、代表的なのは下記継投。

メインデッキに戸郷3枚、中川3枚、大勢3枚を積む構築となる。

一方、中9は先発を打者1人で降ろし、中継-中継-抑えの3人の投手を各3積する継投。

上記継投の場合、石川は積まず、石山/清水/田口を積むのが中9となる。

■ かくあた

覚醒+値千金。DP6投手の1枚出しに対し、5覚+1の野手で(HRを打ちたいと強く念じながら)覚醒値千金を出すことで必ず通る。

■ コスト圧縮

(殆ど)同じ性能を確保しつつ、コストを下げること。

例えば、コスト3でAP6の浅村選手は、下記ブースターの浅村にすることで、編成条件付きだがAP6のままコスト1にすることができる。

当然、性能が完全に互換であるわけではないため、3コストならではの良さもあるのだが、他方このゲームはコスト制限が重いゲームでもあるため、一部選手のコストを圧縮し、代わりに他の野手の底上げを行うことが勝利への近道となる場合もある。

■ 条件付AP6(条件付きDP7)

特定の条件を満たすことで、AP/DPが上昇する選手のこと。例えばこの和田投手は「タイムポイントが4つ以上の時」DP7となる。

条件付き選手は覚醒時に元のAPDPの2倍の数値にならない事に注意。例えば上の和田は条件を満たせばDP7になるが、覚醒時は「左下のDPの値を足す」ため、DP13になる。14ではない。

■ スタン落ち

特定のルールにおいて一部カードが使えなくなること。たとえば2024日本選手権では

▼球団限定 2023-2024シーズン構築
また、選手カードは特徴が《2023》《2024》のカードのみ使用できます。

https://dreamorder.com/event/pdojcs2024/

と記載があり、

特徴に2018を持つ福浦選手は使用できません。

言葉の語源としては「スタンダードレギュレーション落ち」であり、他TCGにおいてメインに据えられる「スタンダードレギュレーション」のカードプールから落ちることを指しています。今回の日本選手権が"スタンダード"にあたるかは難しいのですが(ショップ大会では普通に使えるため)、概して特定のレギュレーションでカードが使えなくなることをスタン落ちと呼ぶ方も一定いらっしゃいます。

仮に今後ゲームが長く続き、2023のカードがショップ大会をはじめほとんどの大会で使えなくなった場合は、分かりやすく「スタン落ち」と呼ぶことができるでしょう。

■ W覚(だぶかく)

サポートに同名選手を2回出すことで覚醒を2回する事。W覚醒。覚醒効果も2回発動するため非常に強いが、勝負師を打たれると2枚ともレストに送られるためハイリスクハイリターン。

■ トップ

山札の一番上。必要なカード(覚醒や勝負師など)が不足している状態で、打席冒頭の1ドローでそのカードを引くことを「トップ解決」と呼ぶ(デッキトップのドローで問題が解決したため。別名:デスティニードロー)。

■ ドロー/ディス

「n枚引いてm枚捨てる」効果のこと。nドローmディスと呼ぶ。

例えば、この中野の下の効果は2ドロー2ディス。
「ディス」の語源は棄てることを意味するdiscardから。

■ バニラ

特殊能力を持たないカードのこと。

これはバニラ。

これは効果持ち。

名前の由来は(何も味の載ってない)バニラアイスから、とされているが、諸説。

■ ピン / ピン挿し / ピン投

1枚だけそのカードを採用していること。例:相手の強打者が怖いので外野警戒はどんなデッキにもピン投してます。

■ マリガン

試合開始前に手札を入れ替える行為。ドリームオーダーでは初期手札を一度だけ入れ替えることが認められている。

■ 横に広げる

デッキ構築において、コスト持ちの選手を多く採用する方向性の構築。例えば2コス×3人と1コス×4人で構築するとスタメン7人がコスト持ちとなる。対:3331型

■ リフレッシュ/リフ

山札がなくなった際にレストエリアのカードをシャッフルし山札に戻すこと。山札を更新する、という意味でリフレッシュの語を用いる。

■ 両面

ミート/強振の両方を指すこと。

オースティンは両面ダイス+1。

渾身の一球は中継ぎに使うと両面DP+3、となる。


■ 戦術カード略称

勝負師:しょうぶし
ミートバッティング:ミトバ
フルスイング:フルスイ
内野警戒:ないけい
外野警戒:がいけい
値千金:せんきん
全力疾走:しっそう
渾身の一球:こんしん
好球必打:こうきゅう
内野強打警戒:ないきょう

■ おわりに

というわけで、ドリオ非公式用語集でした。他に気になる用語などがあれば是非コメントや質問箱へ投稿してください!随時追記しますので!

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