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【濱塾の紹介】 濱塾の目指す教室(動画もあるよ!)

このページでは,濱塾の目指す教室についてお伝えしたいと思います。

動画完成しました!

まず,濱塾の目指す教室はこの2点です。

生徒一人一人に寄り添った教室
生徒の想いや願いを大切にした「未来を自ら切り開く」ための教室

1.生徒一人一人に寄り添った教室

濱塾は,生徒が勉強する場所です。では,生徒の勉強は誰のためでしょうか。

もちろん先生・講師でも親でも無く,生徒自身のためです。そして,生徒自身の未来がより健やかで幸福になるために勉強します。(より健やかで幸福であることをwell-beingと言ったりもします。)

さらに言うと,生徒自身のみが幸せになれば良いのでは無く,生徒自身を含んだ周りの人々の幸せのために勉強があります。

つまり,勉強の主軸は生徒です。それを忘れてしまっては,勉強することは無意味であると考えます。この信念は,我々が生徒と関わる上でのベースとなっています。

2.生徒の想いや願いを大切にした「未来を自ら切り開く」ための教室

2つ目は,生徒が「未来を自ら切り開く」ためのサポートをする教室を目指しています。「未来を自ら切り開く」ために3点を目標にしています。

(1)学習に前向きに取り組めるようになること
(2)大人になっても役立つスキルが身につけられること
(3)心身共に健康であること

(1)学習に前向きに取り組めるようになること

勉強というのは,学校の教科の内容を勉強するだけではありません。また,社会に出て大人になっても様々なことを学んでいく必要があります。学び続ける姿勢は,これから更に世の中から求められることでしょう。(学校の教科以外を含む様々なことを勉強することをこの記事では学習と呼びます。)

濱塾の目標がテストの点数や内申点や志望校に合格することをゴールとするのであれば,正直勉強に前向きで無くともアメとムチを多用すれば達成できるかもしれません。

しかし,そのように育った生徒は,大人になったときに自分から学習することは皆無でしょう。そんな大人は,上司や目上の人から言われたことのみをやって生活する状況になるかもしれません。これでは,「未来を自ら切り開く」ことは厳しいのではないかと考えます。

そこで,濱塾では「夢プロジェクト」と題して,なりたい自分と勉強などの今やっていることを結びつける活動に取り組んでいきます。

第一に,「自分の夢」や「自分が好きなこと・嫌いなこと」をもとに,なりたい自分ってどんな姿か,自分の理想像を見出していく活動に取り組みます。

例えば,将来サッカー選手になりたいと思っているとしましょう。その子がもしサッカー選手になれなかったとすると,その人生はすべて間違った人生であると考えてしまいます。そうではなく,サッカー選手になりたいという気持ちの背景にはどんな想いや願いや感情があるのかを探っていきます。例えば,「サッカー選手になって自分のテクニックを観客に見せつけたい」ということがサッカー選手になりたい夢の根源であるならば,「希有なスキルをお客さんに見せること」がなりたい自分だということになるかもしれません。そうすると何もサッカー選手だけではなく,マジシャンやシェフなどもその想いを実現する理想像の1つとして含まれてきます。

また,同じサッカー選手になりたいという夢でも,「単にサッカーが好き」ということが根源であるなら,サッカーの運営スタッフやスポーツカメラマン,記者なども理想像の1つとなっていきます。

このように,なりたい自分はどんなものなのかということを掘り下げていくことで,本当の自分が大切にしている価値観を見つけることができます。サッカー選手になりたいというだけだったらサッカーの練習をしていること以外は無意味なものになってしまいます。

一方で,「サッカーが好き」が理想像であれば,「数学を勉強することは,運営スタッフとして活動したときの選手や観客の記録を付けることに役立ちそうだな」とか,「英語を勉強することは,海外のサッカーを見に行くときに役立つだろうだな」とか,勉強との結びつきも生まれやすくなります。広い視野で自分の人生を考えることができるので,今やっている勉強や部活や学校生活がより意味をもってくると考えます。

このような活動によって,勉強を意味のあるものとしていくことにつながり,勉強に前向きになっていくと考えています。

(2)大人になっても役立つスキルが身につけられること

濱塾での取り組みを通じて,勉強ができるようになるだけで無く,大人になっても役立つスキルが身につけられることを目指しています。

濱塾では「学習のプロセスを大切にした授業」を行っています。これは,

自分の解答から「なぜ間違ったか」「どこを補えば正解するのか」といったことを分析することで改善へとつなげていく学習

のことです。言うのは簡単ですが,行うのは難しいです。なぜなら,自分の間違いに着目することは,自分の失敗に着目することであり,学校では失敗は恥ずべきこととされているからです。本当は,失敗こそ学びであり,成長するためのキッカケです。逆に正答しか無い解答というのは成長もありません。

この自分の失敗を分析し改善していくというプロセスを学んでおくと,それは学習だけではなく様々なところで役立ちます。

もう1つは,「学習の効率化」です。学習は大人になっても「未来を自ら切り開く」ために重要となってきます。時間は有限ですので,学習の効率化が図られれば充実した毎日が送られることでしょう。

そのために,「ポモドーロ法」と「学習日記」を行っています。(ポモドーロ法は以下のnoteをご覧ください。)

学習日記」とは自分の勉強時間や集中度を記録して,結果(集中度)を分析して改善を図っていく活動です。これは,先ほどの学習のプロセスに着目した授業の取り組みともつながっていきます。また,日々の学習の積み重ねが可視化されることで,勉強のやる気へとつながっていき,学習に前向きに取り組めるようにもなってきます。

(3)心身共に健康であること

より良い未来のためには心身共に健康である必要があります。心の健康のために「筆記開示」を,身体の健康のためには「睡眠日記」を付けていくことで改善を図っていきます。

筆記開示とは,「1日8分以上,自分の体験・思考・感情を包み隠さずノートに書きまくる」ことです,これによって脳をスッキリさせることができ,今の生活の不安を和らげる効果があるとされています。また,筆記開示によって活動のモチベーション上がるとされており,前向きな勉強ともつながっていきます。

睡眠日記は,就寝時刻・起床時刻・その日の活動評価を書いてもらって自分に適切な睡眠時間や就寝・起床時刻を探っていく取り組みです。これも学習日記と同様,学習プロセスに着目した授業と関係しています。

以上が濱塾の目指す教室とその取り組みでした。

また,少しでも濱塾に興味をもった方は,こちらからお問い合わせください。

濱塾 高濱良匡

2021年3月から長泉町にある個別指導の学習塾「濱塾」を経営している高濱と申します。教育に関する情報を発信していきます。