見出し画像

濱塾 夏の推薦図書(2024)

夏休みというのは,学校が無い分,時間に少しゆとりがあるのかなと思います。

そんな時期に,ぜひやってほしいのが「読書」です。

濱塾生の保護者や講師の方々から推薦図書を募集したので,紹介します。

もし世界が1つのクラスだったら

監修:神野正史
原作:大橋弘祐
漫画:竹流
出版年:2022
出版社:文響社

おすすめする理由:
漫画で読みやすく、世界史のとっても大まかな流れがわかります。(ペンネーム:Hさん)

地政学ボーイズ ~国がサラリーマンになって働く会社~

著者:沢辺有司
出版年:2022~
出版社:秋田書店

おすすめする理由:
漫画でさらっと読めて、世界に目を向けるきっかけになるかも。(ペンネーム:Hさん)

泣いた赤鬼

著者:浜田 広介
出版年:2004
出版社:小学館

おすすめする理由:
SNS全盛の今日。人間関係に於いて、本当に大切なものは何か?を全ての年代に自問内省する名著作です。(ペンネーム:ピエール王子さん)

悲しみよ こんにちは

著者:フランソワーズ・サガン
翻訳:河野万里子
出版年:2008
出版社:新潮社

おすすめする理由:
かつての日本社会で圧倒的主流を占めていた「家制度」が、多様化し親子の関係も複雑化していく中、大人になっていく過程で、何かを成し遂げる為には、何かを捨てなければならないことも有る。「自由と孤独は、2つでセット」という価値観を伝えてくれる名著。(ペンネーム:ピエール王子さん)

隠された十字架―法隆寺論

著者:梅原猛
出版年:1981
出版社:新潮社

おすすめする理由:
世界最古の木造建築と謳われる法隆寺は、「呪われた寺」だった!?日本を代表する哲学家だった、京都大学教授で私の恩師でもあった故・梅原猛先生の大胆な歴史ノンフィクションストーリーです。学校では学べない、目から鱗の歴史書です。(ペンネーム:ピエール王子さん)

ご冗談でしょう,ファインマンさん

著者:R.P.ファインマン
訳者:大貫 昌子
出版年:2000
出版社:岩波書店

おすすめする理由:
アメリカの物理学者ファインマンの自叙伝。いろいろなことに興味を持ちながら生きていくということが伝わり,自分の生き方についても参考にしています。(ペンネーム:よしまささん)

勉強するのは何のため?

著者:苫野一徳
出版年:2013
出版社:日本評論社

おすすめする理由:
哲学者,教育学者の苫野さんが,子どもに向けて勉強する意味について書いています。一度は考えたことがあるこの問いをじっくり考えるきっかけになると思います。(ペンネーム:よしまささん)

スマホ脳

著者:アンデシュ・ハンセン
訳者:久山 葉子
出版年:2020
出版社:新潮社

おすすめする理由:
我々の時間を奪うように設計されているスマートフォンの力を知ることができます。この力,危険性を知ることでうまく付き合うことができると思います。(ペンネーム:よしまささん)

2021年3月から長泉町にある個別指導の学習塾「濱塾」を経営している高濱と申します。教育に関する情報を発信していきます。