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ChatGPTでデータ眺めて電気代を考える

ChatGPT上の、csvファイルやグラフの扱いが改良されているようです。

ちょうど、日本全国の発電所の時間ごとの発電実績データを全て公開している、興味深いサイトを見つけたので、今回は昨日(2024-05-29)一日分のcsvデータをネタにして、かるく試してみました。

リンク先のユニット別発電実績公開からエリアと期間等を選択してCSV保存する。

保存したCSVファイルをおもむろにChatGPTにぶっこむ。

表形式でプレビュー表示してくれます。
表の内容は拡大して、良い感じで確認できます

東京、関西、九州エリアの発電方式・燃料の種類ごとのプロットをしてみました。

インタラクティブにグラフ上の値の確認ができるようになりました。東京エリアはガス火力が圧倒的に主力みたい。電気代が高いわけです。
関西エリアは、原子力がベースで、ガス火力が朝夕で大きく変化してますね。
九州エリアも原子力がベースだけど、こちらは石炭火力と水力で調整している模様。朝夕の変化は関西エリアよりも急みたいです。

エリアごとに発電方式の構成がかなり違うようで興味深かったです。原子力発電と石炭火力と水力発電をいい感じでバランスして発電している、九州エリアの電気代が安いのも頷けました。

一応、ChatGPTにも分析してもらいました。

ChatGPTのUIは、データを手軽に把握するツールとしても洗練されてきた感じです。この方向性、アリだと思います。

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