社会人は本を読めない


社会人は本が読めないらしい。

社会人は本が読めないというブログがバズった。
まだブログは読んでなくて、その感想とか、まつわる関連ツイートだけ読んだ。

会社が終わって、本屋さんにいくと閉まってる。これだから本は読めないんだよー的なツイートもみた。


私は最近小説を読みたい気分になって、家にあった湊かなえの少女を読み始めた。
ちょっと怖くてやめた。

代わりに、浅井リョウの正欲を読み始めた。これも怖いかもしれないけど、好きな芸人さんが面白かったと言っていたから、その感性が合うと信じて、いくつかの障害があっても、読み進めることにしている。


話がずれちゃった。

本を読んでて、長ったらしいな、と思っている。数年前はそうは思わなかったのだけれど、どうやら、趣を感じながらただ時が流れていくことに対して、不快感を覚える体になったらしい。

理由は明確で、やりたいことがたくさんあるから。
本当にたくさんたくさんあって、仕方なく睡眠時間を削ってバイトをして、お金と時間を生み出しています。


本を読むというのも、やりたいことの1つなんだけどね、どうもプライオリティが上がらない。

やりたいことをやるというタスクがあったときに、本を読むというのは、その中でかなりコスパが悪い。

時間も、頭も使うし、場合によっては余韻に浸って生産性のない時間を過ごすことになるからだ。

その余韻に浸る時間こそが、自分自身の成長だったり、考え方に繋がるから、コスパが悪いっていうのは言い過ぎだよ、って私も思ってる。
でも、本を読みながら何かをするというのは難しい。
ていうか、ながら読みが出来てしまう本は、たぶん面白くない本だね、
私は本の中に入るくらいのめり込みたいんだよ、本に

何の話ですか?
本の話でした。じゃあまた

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