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社会科見学📖GRANPIE様編

Introduction of products…

-お取り扱いさせていただく
常設のプロダクトご紹介です-



[ GRANPIE ]

西洋民芸雑貨のお店 'グランピエ' さん。


世界各地から取り寄せられた、いろんな国の方々による手仕事、自然素材の品々が溢れる店内。
お手製の ちょっぴり歪だったり個体差があるような民芸品が大好物な私にとって、一歩足を踏み入れた途端、そこはもう宝の山でした。
手にとるものどれもこれも一目惚れ状態。。。👀


1971年に 京都の銀閣寺にある洋館で、スペインの民具・家具・陶器などのお取扱いから始まったというグランピエさん。
今では、インド、中近東、東南アジア、中南米、アフリカ…などなど、
世界各地の作り手から、直接 現地へ赴いて買い付けをされたり、
オリジナルで企画したものを 現地の職人さんに製作してもらったりと、
それぞれの国の人々と信頼関係を築かれながら、
50年余りの長い間ずっと事業を展開されています。

グランピエさんのアイテムたちは、表情豊かで
あたたかみがあって、さらには実用性、クオリティも抜群によく、
異国の品々なのに、日本の生活にもしっくり馴染んで長く使いたくなるものばかり。

他にはない、そんな愛着の湧く品々の中から厳選した、
'haloセレクト' を、ぜひ当店でお楽しみくださいませ。

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インドの伝統的な技法 'ハンドブロックプリント' に使われる版木。
お店の壁一面にずらりと展示されていました。
その彫りの細かさに思わず目を奪われます。

店内にて展示される版木
これを人の手で彫ってるなんて…
手押しで一つひとつ版を押して制作されたテキスタイル


写真3枚目は、そのような版木を使って
手作業で一押し一押しプリントされたテキスタイルを用いて作ったハンカチやバンダナ。


'Sesamo' というブランドは、インドに数あるブロックプリントメーカーの中でも、
そのデザイン性と品質の高さが自慢。
イギリス人デザイナー率いる「ANOKHI」とグランピエさんがともに作ったというそのブランドは、
ヨーロッパらしい大胆かつ洗練された図柄と色使いの作品と、
インドのハンドブロックプリントならではの素朴な風合いとが掛け合わさって、
しっかりした作りで綺麗な仕上がりだけど、どこか手づくり感の残る、なんとも言えないそのバランスが魅力的です。

ハンドブロックプリントは、木版を彫る人、プリントする人、それぞれの専任の職人さんがいます。
セレクトをしに 京都のグランピエさんへ伺った際、
工場の外、晴天の砂漠の上に プリントされたばかりの布たちがズラリと並ぶ、お写真を見せてもらいました。
現地の風や土埃、太陽の光をたっぷりと浴びたこの布たちが、今 この手の中に…
そう思うと、なんだか少し、旅に出たような気持ちにもしてくれます。


当店では、その縫製の細やかさにも自信があるという、
「トートバッグ」を 今回は3柄、セレクトさせていただきました。

マチがあって使いやすいバッグ、こちらはまた改めてご紹介いたしますね!


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グランピエさんの魅力の一つは、(こんなこと取扱店の私が言うとあれなんですが…)
お店で、一つひとつのエピソードを店員さんから聞きながらお買い物することだと思います。


私も一ファンとして何度もお店へ足を運んでいますが、
店頭のスタッフさんに「これはどこのものですか?」「どういうふうに作られるんですか?」と聞くと
すごくすごく分かりやすく、楽しく、丁寧に教えてくださいます。

直接赴いたり、職人さんとやりとりされているからこそ、リアリティ溢れる現地のエピソードを添えて、商品の魅力を伝えられる。
遠い地なのに、手の届きそうな距離に感じられるところが グランピエさんらしさだなぁと。

当店でも、グランピエさんから伝え授かったその物語を、
なるべくお話しできるように努めてまいります。

お近くにの方はぜひ、グランピエさん直営店へ行ってみてほしいです。
もちろん、元々グランピエさんのファンの皆さまには、
大阪で手にとってお選びいただける場所の一つとして、
当店でお楽しみいただけるとうれしく思います!

他にもプロダクトはいくつかございます!
また追って、ご紹介してまいりますね。

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