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ありそうでない食材とそれに纏わるエピソード。

ここ最近、我が家で常備しているのが山芋粉。
山の芋をフリーズドライ化したもので、封を開けると細かいパウダー状に。

使い方は山芋粉に水を入れて混ぜるだけ。
山芋は嫌いじゃないけど、個人的に毎日食べたいものでもない。
(→以前、生の山芋を買って食べきれずに腐らせた(苦笑)) 


生の山芋を買うよりも割高だけど(写真のは20g入って250円くらい)開封しなければ日持ちするフリーズドライタイプでわたしは充分かなと。

買って早々、水で溶いた山芋粉をごはんにかけて食べることに。
これに汁物(写真は残り物の味噌ラーメンのスープ)と漬物があれば栄養満点ごはんに♪

この山芋粉を買うきっかけ、先週水曜日(3日でした)あるおかずを作るのに必要になり、いざ作ろうと思ったら山芋粉がないことに気づいたわたし。


少し手間のかかるおかず且つ時間があるこの日に作りたかったわたしはうちから歩いてすぐのスーパーと売っているであろうと予想したとあるスーパー2つのお店に足を運ぶも、、、

どっちも売ってなかったな。
池袋の自然食品店なら恐らくありそうだから、明日買いに行こう。


近所のスーパーはないと予想していたので期待はしていなかったけど、あると思っていたスーパー、実は中野に住んでいた時によく利用したスーパー(チェーン店)で普通に売っていたので、店舗が違うと扱う商品も違うものだなと。

山芋粉、そんなマニアックな食材ではない気がするんだけどなーと思いながらも、この日は作りたかったおかずを作るのを諦めることに。
(買い物に出かけるのが遅かったので)


翌日、在宅での仕事を終えて池袋へ。
山芋粉を買うだけに池袋まで行くのもどうかと思ったけど(苦笑)こればかりは仕方ない。

池袋の自然食品店に到着→売り場に向かうと、、、

あれ?な、ない!!!!


あると思っていた山芋粉、該当するエリアを探すもあるのは生姜パウダーや蓮根の粉で山芋粉は見当たらない。

自力で探すのが限界だったので、お店の人に聞いてみると、、、

山芋粉?(→なんですかそれ?状態)
(探してみるも)すみませんがうちではちょっと取り扱ってないですね、、、。

お店の人の取り扱っていないの言葉にことごとく撃沈するわたしでしたが、ふと新宿で売っているであろうお店を思い出し、買いに行こうか迷うわたし。

時計を見ると夜20時過ぎ、池袋へは新宿までは5分くらいで到着するも、うちに帰ってやらないといけないことがあったので、再び断念することに。

たかが山芋粉の為に何件もハシゴ、作りたいおかずはいつ作れるのやら、、と半ば途方に暮れるわたしでした(苦笑)

三度目の正直の翌日、前日と同じ在宅での仕事、夕方から新宿エリアに行く予定があったので、予定を終え帰りに立ち寄ってみると、、、

あ、あったー!!!
新宿ぺぺにある自然食品店、ありがとう!!!
困った時はやっぱぺぺやわー!!


山芋粉が見つかった新宿ぺぺ、当時西武新宿線沿いに住んでいたわたしにとっては身近でよく利用していたショッピングセンター。
(新宿ぺぺは始発兼終点の西武新宿駅と繋がっている)

中でも自然食品店は住んでいたうちの近くのスーパーでは買えない食材を買う際によく利用していて、随分前に小麦粉などの粉類を買った時に山芋粉があったのを微かながら思い出したのです。


これで作りたかったおかずがやっとこ作れるわ。
たかが山芋粉を買うだけなのに(手に入れるまで)もう時間かかりすぎ(苦笑)

やっと買えた山芋粉、うちに帰って早速作ったおかずはといいますと、、、

雑穀のひえを炊いて、板麩やのりやれんこんを使ってうなぎを再現したなんちゃって(笑)うな丼(正式メニュー名はひえのうな丼)

なんちゃってうな丼、以前料理教室で習ったメニューになるのですが、雑穀を炊いたり板麩を戻す作業など手間がかかるのが難点。

だけども、本物のうなぎに負けないくらい美味しいので、あの時作り方を習っておいてよかったなーと(ひえうな丼は期間限定で習えるメニューだったから余計そう思う)

最後にうなきに纏わるエピソードをひとつ。
前職場を退職する直前、配属された部署で2年ほどお世話になったFさん(定年間近の男性社員さん)にお昼ごはんにうなぎ(写真がそれ)をご馳走になりましたが確か3,000円くらい。

美味しい、けれど脂がドーンとのったうなぎだったので、食後激しい胃もたれで大変でしたが(苦笑)お昼ごはんに3,000円のうなぎ。

最初で最後の高級うなぎだったなと振り返る今日この頃です(→ご馳走してくれたFさんに感謝笑)

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