第34回出雲全日本大学選抜駅伝予想
こんばんは、ほるみんです。
今年も大学駅伝の幕開けの出雲駅伝が、10月10日正午にスタートします。
今年の予想も非常にシンプルです。
青学大が勝つか、東京国際大が勝つか、駒大が勝つか。
1.青学大(1位>2位)
エントリーメンバーを誰も変更しなくても優勝候補筆頭な上に、補欠にエースと準エースを残している青学大。これでも100%の布陣でないのだから、この大学は恐ろしい。
変更するとなると、絶対に遅れないように1区に去年と同様近藤選手を入れるか、準エース区間の3区に中村選手を入れるか。
なんにせよ順当に走れば優勝はほぼ間違いないでしょう。
2.順大(5位>4位>3位)
学生オリンピアン三浦選手がなぜか補欠。でもエントリーメンバー的に当日変更で4区に入るでしょう。
スピードランナーの三浦選手が4区に入るとなると他大学にも脅威になりそうです。1区に入ってスタートダッシュをかけるのも面白いですね。
他の区間にもスピードランナーをズラっと揃え、上位争い候補です。
3.駒大(3位>2位>1位)
ここはおそらく当日変更はないでしょう。
注目はスーパールーキーの2区佐藤選手の走りと、6区の鈴木選手の復調具合。これが後の全日本大学駅伝、箱根駅伝の結果にも繋がっていくと思われます。
1区で出遅れなければおそらく3区の田澤選手が東京国際大のヴィンセント選手と先頭争いをすると思うので、そこからどこまで粘れるかですね。
4.東洋大(6位>5位)
ここもおそらく当日変更はないでしょう。
おそらく石田選手が3区で順位を上げるので、それを4区5区で維持または上位を伺い、その順位を6区吉田選手が維持できるかがカギになりそうです。
5.東京国際大(2位>1位>3位)
3本柱の一人でスターターの山谷選手が故障で走れないのが痛いものの、丹所選手とヴィンセント選手の2枚看板は超強力。
補欠エントリーで安定感抜群の丹所選手がどこに入るかに注目。6区に置ければ最強ランナーになるので、3区ヴィンセント選手で先頭か2位につけ、5区まで先頭と30秒差くらいなら優勝の目もあるでしょう。
6.中大(5位>4位>3位)
1区と6区の吉居兄弟が超強力。
ここもエントリーメンバー通り走っても、補欠から誰かエントリーさせても上位争いは間違いないでしょう。
箱根駅伝の1区の区間記録を持つ吉居(兄)が出雲駅伝でも1区で飛び出すかどうかに注目。
7.創価大(7位>8位>6位)
1区~3区と6区に主力を置いているので、最終順位は4区と5区次第でしょう。
しかし上位を伺う他大学よりは選手層で劣るため、序盤で出遅れないことがカギとなりそうです。
8.國學大(4位>3位>5位)
4年間スターターを担うことが多かった藤木選手が卒業し、1区に不安の残る國學大。
しかし2区~4区、6区に強力な選手を配置。この4選手に限れば優勝候補とそう劣らない走りをするでしょう。
やはり1区で出遅れないことが大切になるでしょう。
9.帝京大(10位>9位)
超強力世代が卒業し、昨年度の三大駅伝経験者が補欠エントリーの西脇選手のみという状態。戦力低下は否めません。
6月の全日本大学駅伝予選会を走ったメンバーがだいたいエントリーされているので、そのメンバー達がどれほど戦えるかですね。
10.法大(8位>9位>10位)
主力の1人、河田選手がエントリー漏れ。
しかし穴のある区間はなく戦力は整っており、補欠にも主力級を残しているため、そう遅れることはないでしょう。
ブレーキなくレースを運べれば、中位進出も可能性あり。
毎度のことながら、1つでもミスがあったチームは容赦なく落とされます。
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