高校や大学といった教育機関は成功事例と失敗事例を提示すべし。

サウスピークの説明会でよく、こうすれば明らかに英語力が伸びる(成功する)から、自分で学習カリキュラムをゼロから開発するなんて余計なことはしないで下さい、と伝えている。

高校や大学でも同様のことを提示してほしい。

80点や100点を取れるマニュアルなんてことは言わないので、最低限の60点が取れるマニュアル。これを確立して提示してほしい。ここまでやれば世間や市場から評価される能力・資格が身につけれますよ、っていう標準学習マニュアル。

成功事例を定義するのは難しいかもしれないが、失敗事例に関しては簡単でしょ。その失敗事例だけをまとめてくれるだけでも良い。この地雷地帯には踏み込まないようにという学習手順書。 

【関連して、最近書いた記事について】
フィリピン留学を漫画化「フィリピンではしゃぐ」 ~ 楽しかった国際交流と上がらなかった英語力 https://souspeak.com/blog/hasyagu/

『フィリピンではしゃぐ』ではフィリピン留学であるあるの失敗事例を見事に実践していたので、読んでいて頭を抱えた。これも事前に失敗事例を知っていれば回避出来た事例。

登場した失敗事例は「マンツーマンレッスンを予習・復習しないで受け続けた」というもの。4年前に自分がブログ記事にしています。

予習・復習をしないでマンツーマンレッスンで雑談ばかりしていると、フィリピン人講師たちは仕事なので愛想よく接してくれるけど、影であいつはダメなやつだ、って軽蔑する。尊敬される生徒ってのは、当たり前だけど、ちゃんとやるべきこと(勉強)をしている生徒だ。

>フィリピン留学・セブ島留学 2大よくある失敗体験談(2017年版) https://souspeak.com/studying-in-philippines/ph-1/

【書いていて思ったこと】
成功事例や失敗事例を示していない。また、「第三者機関による学力試験」といった数値による目標管理を行っていない教育機関は、非科学的な宗教機関のようだ。未だに黒魔術を信じてる集団。

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