これからはキュレーションの時代。だけど、実はそれだけじゃ不十分。

『これからはキュレーションの時代。分かりやすいのがDJで、音楽業界で最も稼いでるわけです。音楽業界はデータ量が少ないからイノベーションが一番先に来る。だから、音楽業界をベンチマークしていれば世の中の流れってよく分かってくるんです。要はDJをやればいいんですよ。』

堀江貴文×村上世彰対談 vol.4
http://horiemon.com/talk/62267/

これはその通り。私自身は10年近く前に、様々なビジネス書やガジェットを紹介していた勝間和代さんの著書を読んで、キュレーションの価値を実感した。情報量が多すぎて選べない人達は、道標を提示してくる人にお金を支払いします。

語学学校サウスピークやエングリットの価値も実はこのキュレーションにある。多すぎて選びきれない英語参考書の中から、生徒一人ひとりにとって最適な教材を選んでいる。この「教材選び」にこそ価値がある。

サウスピークやエングリットで採用された場合、特に使用頻度が高い英語参考書の場合、年間1,000冊以上、その英語参考書が購入されます。キュレーションがお金を生むってこういうことですよね。近い将来、サウスピークやエングリットがさらに大きくなったら、参考書の作成に関しても関与できるようになっていくはずです。

あと最後にもう一つだけ加えると、実はキュレーションだけだともうすでに時代遅れ。選んだコンテンツを楽しめる・消化できる"機会"を提供することにこそ、これからは価値が有ります。サウスピークやエングリットでは、『キュレーションで選ばれた英語参考書を最後までやり切れる』というところに価値が有ります。

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